ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー、バンド全員が一番好きなのはグリーン・デイと語る

ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー、バンド全員が一番好きなのはグリーン・デイと語る

現在ヨーロッパ・フェス・ツアー中で7月からはヘッドライナーとしては初のアメリカ・ツアーに乗り出すファイヴ・セカンズ・オブ・サマーがアメリカ・ツアーへの抱負を語っている。

地元オーストラリア以外ではこれまでワン・ダイレクションの前座としてツアーを多くこなしてきたファイヴ・セカンズ・オブ・サマーだが、ルーク・ヘミングスはローリング・ストーン誌との取材に応えて、ワン・ダイレクションとの経験を「ほとんどライヴをやってなかった状態から連中の前座としてアリーナとかでいきなり出させてもらうことになって、すごい経験になったし、特にライヴ・バンドとしてのあれだけの進歩を考えるととんでもなかったと思う」と振り返っていて、「今のぼくたちと今あるライヴ・バンドとしてのぼくたちの姿は連中のおかげなんだ」とも感謝を表明している。

また、ライヴに臨む際に意識するバンドとしてルークはガンズ・アンド・ローゼズ、ポイズン、ボン・ジョヴィ、グリーン・デイ、ブリンク182らを挙げているが、特にグリーン・デイについては次のように語っている。

「グループとしては、メンバーそれぞれにいろいろ好きなバンドとかあるんだけど、バンド全体が一番好きなバンドっていったらグリーン・デイになるんだよ。活動を始めた頃とか、っていうか今でもそうだけど、PCの前にみんなで座ってただオンラインで連中の動画をよく観たもんだよ。ビリー・ジョー(・アームストロング)とか8万人ものお客さんの心をしっかり掴んでて、お客さんもビリーの言葉ひとつひとつに飛びついていくんだよね。そんなグリーン・デイみたいにちょっとでもなれれば、あんなステージでの芸当を披露して、自信をもっていられれば、それだけでも大満足だよ。ほんのちょっとだけでもね」

また、ルークは自身の人生初のライヴ体験を次のように語っている。

「グッド・シャーロットだったんだ。13か14だった頃にオーストラリアに来て、うちの親父に連れてってもらったんだ(笑)。もう最高だったよ! ずっと長い間一番好きなバンドだったからね。今でも大好きだよ。怒れるティーンネイジャーだった頃、ぼくがギターを弾くようになったのはほとんどグッド・シャーロットのおかげなんだよ」
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