indigo la End、”疾走”と”喪失”交差する“悲しくなる前に”MV公開
2015.06.03 12:30
indigo la Endが、2015年6月17日(水)にリリースする3rd シングル『悲しくなる前に』の表題曲のミュージックビデオを公開した。
“悲しくなる前に”ミュージックビデオはこちら。
新メンバー佐藤栄太郎(Dr)を迎えてから初のリリースとなる今作。切ない恋心を描いた歌詞のエモーショナル感を、モノトーンの映像で表現し、”疾走感”と”喪失感”を融合させた作品に仕上がったとのこと。出演女優は、CDジャケットにも起用されている桜井ユキとなっている。
本作に際し、川谷絵音、桜井ユキ、MVディレクター 大久保拓朗からコメントが寄せられている。
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今回は佐藤栄太郎加入後初のシングルで、新体制初のPVということもあって、モノクロの演奏メインの映像になっています。
これが今のindigo la Endだ、という強い想いが演奏する姿に詰まってます。
途中にインサートされる映像は桜井ユキさんの表情をひたすら追ったもの。
「悲しくなる前に」というタイトルにぴったりの桜井さんの表情に注目してください。
とまあ色々言ってますが、ドラムかっこいいから見てください。栄太郎のドラム凄いから!
川谷絵音
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ジャケット、PVと参加させて頂きましたが、初めてこの曲を聴いたのは、バスタブの中に浸かって撮影が始まった時でした。
イントロから始まり、曲を聴きながら凄く鳥肌が立ったのを覚えています。
いろんな感情が湧き上がり、引き込こんで下さったので、とても自然にそこにいる事ができました。
桜井ユキ
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ndigo la End「悲しくなる前に」は「切れ味のある映像」をコンセプトに作りました。初めて曲を聴かせてもらってイントロを聴いた瞬間、音のするどさにゾクゾクっとしたので、その感覚を映像に落とし込みたいと思いました。
川谷くんと話していくうちにいっそ演奏シーンはシンプルにモノクロでいこうということになりました。
今まで撮らせていただいたindigo la EndのMVは淡い色味のどちらかというと優しいテンションの映像だったので今回はガラッと変えてソリッドなテイストにしようと思い、モノクロでカチッとした演奏シーンは大正解だったと思います。
逆に役者の桜井ユキさんのシーンはいままでのindigo la EndのMVのような綺麗な色味の映像にして、モノクロの世界とお互いに引き立てあう映像に仕上がったと思います。
見所はやはり演奏シーンの「切れ味」!みんな「男らしく」ときに色っぽく撮れていると思います。
特に新加入の佐藤栄太郎くんのドラミングは必見です。非常に熱い演奏を見せてくれましたが汗を飛び散らせて叩く表情は鬼気迫るものがあってぜひ気を抜かずに見てほしいなと思います。
あと細かいですが川谷くんのギターとアンプが非常に洒落ています。
至極べたで単純なことばですが見た人が「かっこいい」と思ってもらえると嬉しく思います。
大久保拓朗
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リリース情報は以下の通り。
●リリース情報
『悲しくなる前に』
2015年6月17日(水)発売
初回プレス特典:indigo la End オリジナルロゴステッカー封入
収録曲
M1.悲しくなる前に
M2.渇き
M3.夏夜のマジック