6月からヨーロッパのフェス・ツアーに乗り出し、サマーソニックへの出演で来日も決定しているマリリン・マンソンだが、コーンのジョナサン・デイヴィスとのコラボレーションを行っていることが明らかになっている。

マリリンはメタル・ハマー誌に対してこのコラボレーションについて「ジョナサンとぼくは以前はものすごく親しかったんだ。しばらくまったく行き来がなくなってたけどね。それがここにきて、ジョナサンとぼくの間で、まるで予想されていなかったようなことをやってみようという話をしてるんだよ」と語っている。

これに対してジョナサンは自身のフェイスブックで、この記事の見出しを引用し、「そうだよ、確かにこういう話は進んでるよ」と事実を認めている。

ジョナサンとマリリンはかつて2002年にジョナサンが手がけた映画『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』のオリジナル・サウンドトラック盤に収録された"リディーマー"でコラボレーションを試みていたが、その後仲違いしたと伝えられていた。

なお、マリリンはオーストラリアのサウンドウェーヴ・フェスティヴァルで共演を果たしたスマッシング・パンプキンズとアメリカでジョイント・ツアーを行うことを明らかにしているが、ビリー・コーガンとのコラボレーションについては「冗談でそんな話をしたことはあるけど、実現するかどうかはわからないね」と語っている。一方、ビリーはコラボレーションを行うという選択肢はあるかという問いに「あるけど、すごくダークなものじゃないとだめだな」と語っている。