ノエル・ギャラガーは新作を準備中であることを明らかにしている。
今年の2月に最新作『チェイシング・イエスタデイ』をリリースしたばかりのノエルだが、すでに新作制作の準備に取りかかったことを明らかにしていて、NMEに次のように語っている。
「次のアルバムにちょっとだけ取りかかった感じなんだ。ただ、ジャケットの表にどんな文句が載るかについては、まだ待たなければならないんだけど」
なお、ノエルは7月4日にロンドンのクラッパム・コモン公園で行われるコーリング・フェスティヴァルでヘッドライナー出演を予定しているが、これはノエルにとって過去最も規模の大きいフェスへのソロ出演ということになるという。出演についての抱負をノエルは次のように語っている。
「特になにも考えてないんだけど。こういうことってあんまり考えても意味がないように思うし。だから、ステージに出て7割5分方頑張ればいいんじゃないの。打ち上げ用に余力は必ず残しておくもんだよ」
さらにオアシスのどの曲を披露する予定かという問いには次のように答えている。
「ファッキン・バカかよ……当日羽織ってくフライトジャケットは茶色にするかネイビーにするか今教えろって話かよ?」
なお、『チェイシング・イエスタデイ』が成功した理由のひとつとして挙げられる、若い世代のリスナーからの支持については次のように語っている。
「なんでそういうことになったのか、どうやってなったのかはわからないけど、とりあえず(若い人たちに支持されることになって)嬉しいよ。今度のツアーからなにか学ぶことがあるとしたら、それはまた別な新しい世代が加わりつつあって、俺がどんなことをやってきたのかを発見してくれつつあるっていうことになるんだ。20年も経った後でね。これはありがたいことだよ」
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