くるり、再現ライヴ&インタヴューをO.A.「再履修とか追試とか、そういう感じ」
2015.06.25 21:20
くるりのアーカイブライヴシリーズ「NOW AND THEN」より1stアルバム『さよならストレンジャー』、2ndアルバム『図鑑』再現ライヴとインタヴューの模様が、WOWOWで2015年6月28日(日)にオンエアされる。以下、番組のインタヴューから発言を抜粋して掲載する。「僕らは来年結成20周年を迎えるんです。それで改めてお客さんも僕らも、昔を振り返れる企画として、このアーカイブライブをやることにしました」(佐藤征史(B))。「当時は若かったから、曲をガンガン作ってた。1stアルバムのツアーでは、2ndアルバムに入る曲もガンガンやってたと思うんです。アルバム自体に的を絞ったライブもやってなかった。だから今回は曲が喜んでくれた。そんな感覚を受けましたね」(岸田繁(Vo・G))「さあ、どうしようと思ったら、バンド編成が当時に近いって気づいたんです。で、ためしに音を出してみたら、サポートメンバーも含めてみんな当時の音を選んでるんですよね。アンプも、彼(佐藤)が弾いてるタッチも、自分の歌にしても。それで、当時の雰囲気を……それは完全再現じゃなくて、雰囲気を咀嚼して、その作品に当時の雰囲気がどう残ってるかをやろうっていう方向になりました。そのためには曲順どおりに演奏したほうがいい。結果、それが良かったと思ってます」(岸田)「自分はここ十年ぐらいVOXっていうギターアンプを使ってるんです。その音が、世界一かっこいいと思ってる。でも久しぶりに当時よく使ってたフェンダー系のアンプを使ったら、「あ!」って思うんですよ。それは、曲の作り方、詞の書き方、メンバーが鳴らした音に対する自分の反応にしてもそうで。たとえるなら、スリランカカレーしか作らへんようになってしもうた人が、久しぶりにおかんの家カレーを作ってみたら、新しい発見があったみたいな。そんな感覚ですかね(笑)」(岸田)「再履修とか、追試とか、そういう感じじゃないですかね。長いことやってなくて、単位を取りこぼしてたので。そういうのを取りにいく、みたいな」(岸田)
「始める前はファンサービス的なものになるのかなと思ったんですけど、やってみたら違うなと思ってます。まだいまは……すみません、わからないですけど。5枚目、6枚目ぐらいになったら、やる意味がわかると思います」(佐藤)なお、「NOW AND THEN」の第2弾として、3rdアルバム『TEAM ROCK』、4thアルバム『THE WORLD IS MINE』の再現ライヴが決定している。番組情報は以下の通り。●番組情報
『くるり NOW AND THEN さよならストレンジャー / 図鑑』
放送日:2015年6月28日(日)午後5:00[WOWOWライブ]
収録日:2015年4月28日
収録場所:東京 渋谷公会堂
http://www.wowow.co.jp/music/quruli/