ジェイ・Z、かつて高校の食堂でバスタ・ライムスとラップ・バトルで対決したと明かす

ジェイ・Z、かつて高校の食堂でバスタ・ライムスとラップ・バトルで対決したと明かす

ジェイ・Zはかつて高校時代にバスタ・ライムスとラップ・バトルを闘わせていたことを明らかにしている。

ジェイ・Zはバスタ・ライムスやノトーリアスB.I.G.ことビギー・スモールズが通ったブルックリンのジョージ・ウェスティングハウス職業技術教育高等学校の同窓だったことでも知られているが、アメリカのトーク番組『ジミー・キンメル・ライヴ』に出演したジェイはラップ・バトルをやったのかと訊かれると「俺とバスタ・ライムスとで食堂でラップ・バトルをやったんだよ」と答えている。これにキンメルが勝敗の行方を訊くとジェイ・Zは「そりゃもう決まってんだろ」という顔をしてみせ、しばらく間を置いてから「バスタ・ライムスのことは大好きなんだけどさ」とフォローしてみせた。

また、番組では初めてのライヴでライムの歌詞を忘れてしまったことを振り返ってもいて、さらにビッグ・ダディ・ケインに付き添われてテレビに初出演した時の映像も番組中で紹介され、フリースタイルで自分を誇示する映像に「こいつ(ジェイ・Z)は『おまえを恥じ入らせる』とか言ってるけど、ほんとに恥ずかしいから予言的だね」と苦笑する一幕もあった。

なお、バスタ・ライムスもフューズの番組で当時のことを語っていて、ビギーについては次のように振り返っている。

「ビギーが学校でライムを披露してることはよく知らなかったんだ。俺たちは学校をサボってることが多くて、葉っぱをキメるとかくだらないことばっかりやってたからな」

さらにジェイ・Zについては次のように語っている。

「ジェイ・Zがライムをやってるっていうのは知ってたし、それは俺とジェイ・Zとでラップ・バトルもやったことがあるからなんだ。スピード・ラッピングのね。当時、あいつはスピード・ラッピングの技を驚異的なくらいに仕上げてて、俺はまだスピード・ラッピングは覚えたてだったんだよ……けど、あの時、ジェイ・Zにスピード・ラッピングで負けたことで、その後、俺はスピード・ラッピングで最もヤバい人物にもなれたんだよ。ジェイだって、今の俺にスピード・ラッピングをやらせたら姿も見えないってことはよくわかってるはずさ」

ジミー・キンメルにテレビ初主演時の映像を観せられるジェイ・Zはこちらから。
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