ビル・ワイマン、「僕の曲はストーンズ向きじゃなかったからソロでやるしかなかった、その時と同じだよ」と33年振りのソロを語る

  • ビル・ワイマン、「僕の曲はストーンズ向きじゃなかったからソロでやるしかなかった、その時と同じだよ」と33年振りのソロを語る - 『rockin’on』2015年12月号ビル・ワイマンインタヴュー掲載

    『rockin’on』2015年12月号ビル・ワイマンインタヴュー掲載

  • ビル・ワイマン、「僕の曲はストーンズ向きじゃなかったからソロでやるしかなかった、その時と同じだよ」と33年振りのソロを語る - ビル・ワイマン『バック・トゥ・ベイシックス』発売中

    ビル・ワイマン『バック・トゥ・ベイシックス』発売中

  • ビル・ワイマン、「僕の曲はストーンズ向きじゃなかったからソロでやるしかなかった、その時と同じだよ」と33年振りのソロを語る - 『rockin’on』2015年12月号 発売中

    『rockin’on』2015年12月号 発売中

  • ビル・ワイマン、「僕の曲はストーンズ向きじゃなかったからソロでやるしかなかった、その時と同じだよ」と33年振りのソロを語る - 『rockin’on』2015年12月号ビル・ワイマンインタヴュー掲載
  • ビル・ワイマン、「僕の曲はストーンズ向きじゃなかったからソロでやるしかなかった、その時と同じだよ」と33年振りのソロを語る - ビル・ワイマン『バック・トゥ・ベイシックス』発売中
  • ビル・ワイマン、「僕の曲はストーンズ向きじゃなかったからソロでやるしかなかった、その時と同じだよ」と33年振りのソロを語る - 『rockin’on』2015年12月号 発売中

イギリスでは33年ぶり、日本では23年ぶりとなるニュー・アルバム、『バック・トゥ・ベイシックス』を10月28日にリリースしたビル・ワイマン。現在発売中の『ロッキング・オン』12月号には、今回のリリースに際して行なわれた彼のインタヴューが掲載されている。

ザ・ローリング・ストーンズを脱退後リズム・キングスとしても精力的に活動してきた彼だが、今回あえてソロとして新作を制作した理由を問われ、こう答えている。

「ソロの楽曲が揃ってたってことだね。リズム・キングスとやる時にはもっと40年代っぽい楽曲を用意していくんだ。ジャズ、ブルース、ソウルっぽいものっていう感じで。でも、僕の曲となると、それはまた変わってくるからね。だからストーンズにいた頃と同じなんだよ。僕の曲はストーンズ向きじゃなかった。スタイル的に合ってないから、ソロでやるしかなかったのと同じで、これはソロでやるしかないかなって思ったんだ」

また、今作を制作するにあたりサウンド面で考えた事を訊かれ、以下のように答えている。

「これまでのアルバムだったら、ヴォーカルを異常なくらいに高音か、中高音に設定して曲を書いてたんだ。だけど、ぼくが実際に聴いてるのは、それと大好きなのは、J・J・ケイルとかレナード・コーエン、トム・ウェイツ、ランディ・ニューマンと、みんな低音で歌う人ばっかりなんだよ。それで、ぼくもそうしてみようかなって思ったんだ。どっちみち声が強い方じゃないし、低く歌った方がもっと腰の据わったものになるかなと思えたんだ。これまでのソロでは、どうしてもそこまで思い切れなくて、普通の歌い方のように高くしちゃってて、それで結局、なにを歌っているのかよく聴きとれなかったりもした。でも、今回は歌詞を真正面からぶつけられてるからね。それだけ今回のぼくには勇気があったんだ(笑)」

この他にも新作制作の際のエピソードはもちろん、ストーンズを脱退するに至った経緯やバンドの50周年記念ライヴに出演した際のエピソード等についても多数語られたインタヴューとなっている。

●リリース情報
ビル・ワイマン『バック・トゥ・ベイシックス』
発売中
¥2,500(本体価格)+税
RES-272

1. おまえに捧げるメッセージ(What & How & If & When & Why)
2. 指輪をなくしちまった(I Lost My Ring)
3. それは恋のせい(Love, Love, Love)
4. 満足出来ない(Stuff (Can't Get Enough))
5. 君のもとへ(Running Back To You)
6. 彼女は最高(She's Wonderful)
7. 17歳(Seventeen)
8. 君に連絡するよ(I'll Pull You Through)
9. 11月(November)
10. 彼女はただの友達さ(Just A Friend Of Mine)
11. 素敵な日(It's A Lovely Day)
12. 孤独な呟き(I Got Time)
日本盤のみのボーナス・トラック
13. わくわくするぜ(Exciting)

『ロッキング・オン』12月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/133048
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