ピーター・ガブリエル、猿のスカイプ・コミュニケーション実験を準備中

ピーター・ガブリエル、猿のスカイプ・コミュニケーション実験を準備中

ピーター・ガブリエルはスカイプを使って猿とのコミュニケーションを図る研究に取りかかっているという。

研究にはインターネットの考案にも関わったヴィント・サーフやマサチューセッツ工科大学のニール・ガーシェンフェルド、動物心理学者も参加していて、来年イギリスのドーセットにあるチンパンジー保護センターのモンキー・ワールドでスカイプを使って猿同士でコミュニケーションが図れるかどうかを確かめる実験を試みるという。ザ・サンデイ・タイムス紙の取材にピーターは次のように説明している。

「要するにアイデアとしてはMITなどにある既存の巨大なビデオ・ネットワークをさらに拡大してぼくたちも含めた違った動物種がコミュニケーションをとれるような機会を設けたいということなんだ。きっと猿たちがモンキー・ワールドのビデオ・カメラを使ってお互いにコミュニケーションをとるはずだとぼくは確信してるよ。猿たちがコミュニケーションをとるのにどうやってインターネットを使うのか興味津々だよ」
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