ポップ・エトセトラ、日本のカラオケ映像から着想を得た最新MV“Bad Break”公開
2016.01.22 17:38
メジャー・デビュー・アルバムとなる4年ぶりの新作『スーベニア』を1月27日(水)に日本先行リリースするポップ・エトセトラが、同作より“Bad Break”のミュージック・ビデオを公開している。
“Bad Break”は、バンドが昨年10月から11月にかけてGalileo Galileiのオープニング・アクトとして来日した際に初披露されたナンバー。日本滞在中に観たカラオケの映像から着想を得たというミュージック・ビデオについて、ヴォーカルのクリスは次のようにコメントしている。
「この曲のミュージック・ビデオは日本のカラオケにインスパイアされているんだ。Galileo Galileiのカラオケの映像で、確か“Mrs. Summer”だったかな。それを僕達も真似て、90年代っぽい雰囲気で字幕を入れて、似たような演出をしてみた。日本のカラオケのビデオを見ながら歌うと、映像のチョイスがとても不思議! なんか嬉しそうに歩いてる人が出てくるんだけど、全く曲の内容とは関係ないんだよね(笑)。だから僕達もそれを真似て、そういうシーンから始めたいと思ったんだ。
最初は僕達が嬉しそうにニューヨークの街を歩くところから始まるんだけど、途中で僕達のカラオケの映像を撮影しているクルーがいることに気付く。そのクルーを発見した時に、どうして僕達の映像を撮影しているのか疑問を持って、その人達から逃げようとするんだ。でも彼らは追いかけてきて、彼らに捕まってしまうと、撮影隊の一人になってしまう。最終的には僕も捕まってしまうんだけどね(笑)。そのストーリーが、曲のざわざわした感じにすごく合っていた。最初は全く別だと思いきや、実は最後の方は歌詞とマッチしてるんだ。いつか僕達のミュージック・ビデオもビッグエコーとかに入るといいな(笑)」
“Bad Break”のミュージック・ビデオはこちらから。
メンバーによる紹介映像はこちらから。
リリースの詳細は以下の通り。
●リリース情報
ポップ・エトセトラ 『スーベニア』
POP ETC / SOUVENIR
2016年1月27日(水)日本先行発売 (海外1/29) SICX-19 ¥2,200+税
日本のみのボーナス・トラック3曲収録
解説:新谷洋子 対訳:尾崎雄貴(Galileo Galilei) POP ETCによる曲目解説も収録
【収録曲】
1. Please, Don't Forget Me /プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー
2. Vice/ヴァイス
3. I Wanted To Change The World But The World Changed Me/アイ・ウォンテッド・トゥ・チェンジ・ザ・ワールド・バット・ザ・ワールド・チェンジド・ミー
4. Running In Circles/ランニング・イン・サークルズ
5. What Am I Becoming?/ ホワット・アム・アイ・ビカミング
6. Backwards World/バックワーズ・ワールド
7. Your Heart Is A Weapon・ユア・ハート・イズ・ア・ウェポン
8. Beating My Head Against The Wall /ビーティング・マイ・ヘッド・アゲインスト・ザ・ウォール
9.Bad Break/バッド・ブレイク
10. I'm Only Dreaming/アイム・オンリー・ドリーミング
<日本のみのボーナストラック3曲収録>
11. Please, Don't Forget Me featuring Yuuki Ozaki (Galileo Galilei)/プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー featuring Yuuki Ozaki (Galileo Galilei)
*Galileo Galileiの尾崎雄貴日本語ヴォーカル・ヴァージョン
12. Jonathan (Live Acoustic English Version)/ Jonathan (Live Acoustic English Version)
*Galileo Galileiの曲をPOP ETCが英語カバー
13. Salvation/サルヴェイション(未発表曲)
プロデュース:POP ETC
ミックス:ボブ・クリアマウンテン、ニール・アブロン