Ken Yokoyama、今 再び武道館に立つ!8年ぶりの「DEAD AT BUDOKAN」レポ!

  • Ken Yokoyama、今 再び武道館に立つ!8年ぶりの「DEAD AT BUDOKAN」レポ! - Ken Yokoyama/pic by JON

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2016年3月10日、Ken Yokoyamaによる2度目となった日本武道館公演「DEAD AT BUDOKAN Returns」が行われた。RO69では、この模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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『SENTIMENTAL TRASH』のツアー終着地にして、2008年1月以来約8年ぶりとなる、2度目の武道館「DEAD AT BUDOKAN Returns」。前回はKen Yokoyamaが武道館に立つ、ということ自体に事件性と大きな意味があったけれど、その後Ken Bandはメンバーの交代を経て、横山健(Vo・G)は息苦しい世の中で率先して自由なオピニオンリーダーとしての役割を引き受け、人の目を引く場所に進み出てパンクスの存在感を示そうとしてきた。この場所に立ちたい/立って欲しい/立たなければならない――前回とは異なる思いを抱き、あるいは受け止め、迎えたソールドアウトの武道館である。

開演時間ほぼ定刻に登場したバンドは、北海の雄・SLANG。KO(Vo)の野太いシャウト一発からファストなハードコアライヴへと突入し、重くのたうつような“黒煙の輪郭”ではKIYO(G)も激しく頭を振り乱して硬質なリフを放つ。フリーキーにぶっ飛んだアンサンブルの中、何よりこの武道館という舞台でも一枚岩となった4人は、他のライヴ会場となんら変わらない。「SLANGですヨロシクー! 今日はホントありがとうございます」と告げるKOは、Ken Yokoyamaの武道館ライヴを祝福しつつ、“SCUM”では現代への鋭いメッセージを投げかけてくる。25分ほどの短いステージだったが、暴風サウンドの名曲“何もしないお前に何がわかる 何もしないお前の何が変わる”が武道館に鳴り響くさまは、余りにも感慨深かった。

そして転換後、大歓声を浴びて松浦英治(Dr)、Jun Gray(B)、Hidenori Minami(G)らKen Bandの面々が順に登場。最後に姿を見せた横山健は、唐草模様の風呂敷包を背負って(すっかりハマっているらしい「妖怪ウォッチ」のキャラクター、コマさんだ)、さっそくオーディエンスを笑わせている。風呂敷包を愛器・Kenny Falconに持ち換え、「よく来てくれた武道館! Ken Bandが8年ぶりに武道館に戻ってきたわ!」と、まずは『SENTIMENTAL TRASH』から眩いまでのメロディックパンク“Maybe Maybe”を放ち、掛け合いコーラスでアリーナを揉みくちゃにしてしまった。

兵士の狂気寸前の激情を伝える“Mama, Let Me Come Home”の後には、雄々しいリフで胸を焦がす“Last Train Home”。パンクの機動力をもって次々にテーマを引き受け、「やっぱ絶景だなあ」と感慨を零す横山健である。チャーミングで甘い妄想に満ちた“Dream Of You”に続いては、スウィング感たっぷりのリズム&ブルース“I Don’t Care”を披露。今日のパンクサウンドに対するカウンター的意図が込められていたはずの『SENTIMENTAL TRASH』曲群が、今やKen Yokoyamaのパンク表現を彩り豊かにし、押し広げている点が素晴らしい。

武道館の大きな日の丸の下で「日の丸掲げてるからって右翼じゃねえよ! 脱原発だからって左翼じゃねえよ! そんなに簡単に割り切られたくねえよなあ。この場所でやるから意味があるんだ!」と“This Is Your Land”の熱いメロディにオーディエンスを巻き込んだかと思えば、哀愁と誇りを詰め込んだ“Yellow Trash Blues”がこのステージに響き渡るさまにもグッとさせられる。武道館ライヴなのでセットリストはびっちり決まってる、と告げた直後にリクエストを募ったり、奥さんの名前をオーディエンスにコールさせようとする松ちゃんを遮って(後で結局盛大なコールが起こったけど)、改めてメンバー紹介をしながらこのステージに立たせたかった思いを語ったりと、心がせわしない分だけ楽しいライヴだ。

“Running On The Winding Road”からのHi-STANDARD“Stay Gold”、そして“I Won't Turn Off My Radio”という横山健のキャリアハイライトを見るような楽曲の連打は、さすがに目頭に熱いものが込み上げるのを抑えられなかった。「Ken Yokoyamaから入った人、いっぱいいると思うんだよね。Hi-STANDARD、覚えて帰って。そしてHi-STANDARDから追っかけてくれてる人、両方生きてます!」という言葉も飛び出す。震災後のアクションを教えてくれたSLANG・KOについては「ここに立つべきだと思ったんだわ」と再び彼に拍手を求め、千鳥ヶ淵の桜に思いを馳せながらの“Cherry Blossoms”や、じっくりと伸びやかなコーラスでシンガロングを誘う”A Beautiful Song”、そして今回の武道館にも響き渡った“Walk”カヴァーと、底なしに懐の深いパンクスの心がそこにはあった。

「オールスタンディングでやれるって聞いて、最速で押さえたのが今日だったの。明日でちょうど5年じゃねえか。たまたまなんだけど、ストーリー感じるよな。東北のファンからメールが来て、3・11が近いから行けねえよって。こっちは勝手にストーリー感じてたんだけど、ちょっと考えが足りなかったな。東北に友達がいたら……いや、いいわ。自分で言うわ。震災後のパンクスの歌を聴いてくれ!」と放たれる“Ricky Punks III”は、美談になるよりもずっと横山健らしい、武道館ライヴの一幕に思えた。そして、「今日は日本中から集まってもらってるから、今度は俺がKen Bandを連れて、みんなのとこに会いに行くわ」と約束するのだった。

本編の最後、最大級のシンガロングを誘う“Believer”では、アリーナにマイクが投げ入れられることはなかった。でも、やってしまうんじゃないか、というスリルはいつでも立ち込めている。感情に衝き動かされる一瞬一瞬の決断は、そのときになるまで分からない。アンコールでロックの世代を繋ぐ“Let The Beat Carry On”を放った後には、ダブルアンコールとして客電を点けたまま武道館全域でスカダンスを踊りまくる“Pressure Drop”へ。熱く、優しく、ほろ苦く、スリリングで、圧倒的に楽しい。これが、2016年のKen Yokoyama武道館ライヴだ。(小池宏和)

●セットリスト

SLANG

01. 十二月ノ業
02. 黒煙の輪郭
03. 焼却炉
04. SCUM
05. BLACK RAIN
06. SWINDLE
07. 何もしないお前に何がわかる 何もしないお前の何が変わる

Ken Yokoyama

01. Maybe Maybe
02. Save Us
03. Mama, Let Me Come Home
04. Last Train Home
05. Dream Of You
06. I Don’t Care
07. Your Safe Rock
08. This Is Your Land
09. Yellow Trash Blues
10. Running On The Winding Road
11. Stay Gold
12. I Won’t Turn Off My Radio
13. Ten Years From Now
14. Cherry Blossoms
15. We Are Fuckin’ One
16. I Go Alone Again
17. A Beautiful Song
18. Walk
19. Punk Rock Dream
20. Ricky PunksⅢ
21. Believer
(encore 1)
22. How Many More Times
23. Let The Beat Carry On
(encore 2)
24. Pressure Drop

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