マニック・ストリート・プリーチャーズ、キューバ初の無料ロック・ライヴは俺たちと発言

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マニック・ストリート・プリーチャーズは3月25日にキューバのハバナで初の無料屋外コンサートを実現させたザ・ローリング・ストーンズに対して、キューバで初めてロックとしての無料ライヴを試みたのは自分たちだとツイートしている。

マニック・ストリート・プリーチャーズは5枚目のアルバムとなり、バンドのセールスと評価両面からみて最高峰ともいわれる1998年の『ディス・イズ・マイ・トゥルース・テル・ミー・ユアーズ』をリリースした後、バンドの原点に立ち戻るアプローチを試み、00年に“The Masses Against The Classes”を単発シングルとリリースしたが、シングルのジャケット・アートはキューバの国旗をモチーフにしたものとなっていた。

その後、バンドはこのシングルのアプローチに準じた新作『ノウ・ユア・エネミー』の制作に励み、リリース前にキューバに赴くとハバナにあるカール・マルクス劇場で西側(資本主義国)出身のロック・バンドとして初のライヴを実現させた。フィデロ・カストロ議長もライヴの開演30分前に会場入りしてバンドに会ったが、事前に演奏がかなりの爆音になると忠告されるとカストロは「戦争よりも爆音になるってことはないだろう?」と応え、このフレーズがそのままこの時のライヴ映像作品『ラウダー・ザン・ウォー~ライヴ・イン・キューバ』のタイトルに使われることになった。

バンドはこの時のことに触れて3月26日に次のようツイートしている。

「昨日の夜、不思議な夢を見たよ。キューバのハバナのカール・マルクス劇場で15年前に俺は無料コンサートで演奏してたんだ!!!!!!!xxxxxxxxxxxxxxx」

さらに『ラウダー・ザン・ウォー~ライヴ・イン・キューバ』の画像とともに「すごいショーだったまるでxxxxxxxxx」とツイートした。

バンドのツイートはこちらから。
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