ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズはコーチェラ・フェスティヴァルでの手応えについてパパラッチ取材に応えている。
ガンズは4月からオリジナル・メンバーのスラッシュとダフ・マッケイガンを迎えた体制でノット・イン・ディス・ライフタイム・ツアーに乗り出しているが、アクセルは初日の公演で足を骨折し、その後はフー・ファイターズのデイヴ・グロールが足を骨折した際に使った王座を借用してステージで鎮座してパフォーマンスを行っている。
4月中の全公演を終え、5月からはAC/DCのヨーロッパ・ツアーのヴォーカルを務めるアクセルだが、キックスケーターを片膝を乗せて使えるように改造したものを使って空港に現れ、空港施設内を移動中にたくさんのパパラッチ取材を受けることになった。その過程で次のように語ったとゴシップ・サイトのTMZが伝えている。
怪我の様子は少しでもよくなっているのかという問いにアクセルは「うん、まあ。順調だよ」と答え、AC/DCで一番好きな曲はという問いに「今は"タッチ・トゥー・マッチ"」と答えている。さらにコーチェラでの手応えを訊かれると次のように答えている。
「ライヴはどれもうまくいったけど、観客の受けが素晴らしかった。それが嬉しかったよ。最初の出演はうまくいって、2回目の出演はもっと楽しかったね。どうしてかはわからないけど、お客さんの受けがさらによくなってたんだ」
さらにツアー初日に骨折したことについては「特に気にしてない」と応じ、いつギプスが取れそうかという問いには「あと数週間で取れるよ」と説明している。また、AC/DCで歌う方がガンズ・アンド・ローゼズより楽しくなってしまったらどうしますかという問いかけにはただ「ふふん」と鼻で笑って見せた。プリンスの急死については「とても悲しいことだよ。俺は大のプリンス・ファンなんだ」と答えた。