オアシス・ドキュメンタリー『Supersonic』のプレミアをめぐってリアムが激怒

オアシス・ドキュメンタリー『Supersonic』のプレミアをめぐってリアムが激怒

今年の10月に公開が予定されているオアシス・ドキュメンタリー映画だが、リアム・ギャラガーは映画のプレミアがロンドンでしか行われないことに怒りを表明している。

作品は今年のアカデミー賞のドキュメンタリー長編賞にも輝いた『AMY エイミー』を製作したプロデューサーのジェイムズ・ゲイ=リースとアシフ・カパディア監督らがタッグを再び組んで取り組まれている。ただ、今回はカパディアはエギュゼクティヴ監督としてあたっていて、監督はザ・ストーン・ローゼズの伝説のスパイク・アイランドでのライヴに詰めかけたファンの少年たちの青春群像を描いた『Spike Island』のマット・ホワイトクロスが務めている。タイトルは現在のところ『Supersonic』となっていて、ノエル・ギャラガーとリアムがオアシス用の曲を書き始める頃からネブワース・ライブまでを追った内容になっているという。

製作陣に対してはバンド側との接触や未公開映像などが無制限に提供され、リアムやノエルとの取材も行われることになっていて「楽しい思い出や自分たちの意見などをインタヴューで提供していく」ことになるとか。

先月、この作品の最初のカットを観たリアムは「聖典だ」とツイートし、喜びを伝えていたが、ここにきてマンチェスターでプレミアが行われないことについて次のように難癖をつけている。

「ちょっと聞いてくれよ、どっかの間抜けによるとファッキン俺のバンドについての映画が、いいか俺のバンドだぜ、その映画がマンチェスターでプレミアしないっていうんだよ」

さらにリアムはこの決定をした人物を次のようにこき下ろしている。

「てめーの最強作品っていうこの映画がロンドンでしかプレミアされないのはてめーがうすらバカだからだよ」

「おまえの自宅に行くことがあったらヤキ入れてやるからなポップコーンとDVD口からねじ込んでやる」
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