【完全レポ】ウソツキ、3マンツアーのファイナルはゴーイング&ココロオークション! 多彩な歌の競演を観た!

  • 【完全レポ】ウソツキ、3マンツアーのファイナルはゴーイング&ココロオークション! 多彩な歌の競演を観た! - photo by 結城さやか

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ウソツキが、6月19日に代官山UNITで3マンツアー「ウソツカナイトツアー~禁断の三角関係~」の最終公演を開催した。RO69では、この模様をロングレポートでお届けする。

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全国6ヶ所をまわったウソツキのスリーマンツアー「ウソツカナイトツアー〜禁断の三角関係〜」。そのツアーファイナルが代官山UNITにて行われた。ゲストはGOING UNDER GROUNDとココロオークション。キャリアは違えど、ウソツキと同じ歌モノバンドだという共通点がある。

●GOING UNDER GROUND セットリスト
1.トワイライト
2.STAND BY ME
3.ランブル
4.ショートバケーション
5.LISTEN TO THE STEREO!!
6.the band


まず初めに登場したのは、GOING UNDER GROUND。父の日ということで「娘に『いつもありがとう、お仕事頑張ってね』っていう手紙を貰ったけど……ごめん、仕事だと思ってません!」と話していた松本素生(Vo・G)をはじめ、ステージ上の自分自身が誰よりも先に楽しむんだという姿勢が彼らの音楽に輝きを与えている。「結成22年、5人だったのが3人になりましたが、それでもバンドは続いてます!」とバンドが歩みを止めなかった理由をそのまま託すような曲“the band”を最後に演奏し、若き共演者に己の背中を見せていたのが素敵だった。

●ココロオークション セットリスト
1.ここに在る
2.ヘッドフォントリガー
3.スパイダー
4.夢の在り処
5.Orange
6.バース
7.蝉時雨
8.フライサイト

2番手は、今年4月にメジャーデビューしたばかりのココロオークション。地面を蹴って羽ばたくような力強さもあれば、ヒリヒリとした感触を伝える曲も、郷愁的なバラードもあり。曲調は多彩だが、「僕らは曲を聴いてもらってナンボのバンドだと思っている」と語る粟子真行(Vo・G)が持つ「歌でバンドを引っ張っていく」という気概と、それと共鳴しながらもしっかりとした意志で以って鳴らされる4ピースサウンドが持ち味だ。「音楽が居場所なのは僕も同じだ」と歌ったアドリブパートでは本日の共演者の歌詞も引用。粋な計らいが光った。

●ウソツキ セットリスト
1.ミライドライバー
2.ネガチブ
3.旗揚げ運動
4.ボーイミーツガール
5.ピースする
6.一生分のラブレター
7.新木場発、銀河鉄道
(encore)
8.水の中からソラ見てる

そしてトリはウソツキ。「すごく楽しみにしてきました。みなさんもそうでしょう?」と語りかけた竹田昌和(Vo・G)も、ステージ前方に躍り出て手拍子する吉田健二(G)も、ピョンピョン飛び跳ねながら楽器を弾く藤井浩太(B)も、サウンドを引き締める屋台骨・林山拓斗(Dr)も、良い表情でフロアを見渡している。「ネガティブ」コールを巻き起こす“ネガチブ”、歌詞に合わせてオーディエンスが腕を上下する“旗揚げ運動”と、音楽を媒介としたコミュニケーションで相手との距離は縮まるばかり。遊び心を持って音楽の魔法を使い尽くしていこうというバンドの意志が、曲の持つ誠実さとチャーミングな性格を炸裂させていく。中盤ではふたつの最新曲(どちらも新譜に収録予定)を披露。特に“一生分のラブレター”は、主人公の心情を色濃く映すような歌詞、柔らかくも静かに熱を帯びていく竹田の歌声、その歌の昂りに沿ってエネルギーを高めていくバンドのサウンドが三位一体となって鳴らす感情が、フロアにいる一人ひとりの胸に染み込んでいく様子が堪らなかった。あの曲のことを竹田は「いつ自分が死んでもいいように一生分のラブレターを書きました」と紹介していたが、むしろ何度だって恋をするための魔法が詰まった曲じゃないかと思う。そして《新木場発 代官山へ》と歌詞を替え、この日集まった人々への感謝と喜びを伝えた“新木場発、銀河鉄道”で本編は終了。ライブを終わらせたくないという気持ちからか、「どうするの?曲やるの?やらないの?」(竹田)という言葉まで飛び出すほどリラックスした空気でたわいもない話を続けるメンバーの姿から、このツアーの充実感がにじみ出ていた。

7月13日にミニアルバム『一生分のラブレター』を発売、さらに9月10日にワンマンライブ「地獄のUSOTSUKANIGHT FEVER」を開催するウソツキは、この夏、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016にも出演(出演日は8/13)。まだ彼らの音楽に出会っていないという人は、ぜひこの機会に。(蜂須賀ちなみ)
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