シャロン・ヴァン・エッテン、フロリダ州オーランドの襲撃事件犠牲者のための新曲音源公開

シャロン・ヴァン・エッテン、フロリダ州オーランドの襲撃事件犠牲者のための新曲音源公開

シャロン・ヴァン・エッテンは、フロリダ州オーランドのクラブ「パルス」であった襲撃事件の犠牲者への追悼として新曲“Not Myself”の音源を公開した。収益は「Everytown For Gun Safety Support」基金に寄付される。

音源はこちらから。

この曲についてのシャロンの公式声明は以下の通り。

「フロリダのナイトクラブでの襲撃事件のことを聞いたとき、私はニュージャージーの両親と一緒にいました。私はいつも憎しみ、暴力、不寛容に動揺していますが、これほどまでの圧倒的な悲しみと不信は長い事見たことがありませんでした。犠牲者たちは安全な場所で快適にありのままでいたかっただけなのです。その安全な場所が、恐怖と銃で壊されたのです。

私は当初、犠牲者と彼らの家族のために寄付を募りたかったのですが、同時にこれは大きな問題だというのもわかっていました。この曲は恐ろしい襲撃事件の犠牲者のために書いたものですが、『Everytown For Gun Safety Support』基金の研究や活動にもサポートすることにしました。このファンドは、アメリカ人に銃を使用した暴力を止めさせ、より安全なコミュニティを作るために活動しています。

安全に自分らしくあろうとする人たちを思い出しながら、私たちが協力しあって、このような大量殺人や銃の暴力を防ぐことができることを願っています」

多くのアーティストが襲撃事件のトリビュートを発表しており、フランク・オーシャンやグリズリー・ベアのエドワード・ドロステなどが寄稿した。また、ジェニファー・ロペス、メアリー・J・ブライジ、ブリトニー・スピアーズらは“Hands”という曲を発表した。また、ジェニファー・ロペスはリン・マニュエル・ミランダと競演し“Love Make the World Go Round”を発表。収益は「Hispanic Federation for the Somos Orland」基金に寄付された。
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