秦 基博、松山ケンイチ主演映画『聖の青春』の主題歌書き下ろし! コメントも発表

秦 基博、松山ケンイチ主演映画『聖の青春』の主題歌書き下ろし! コメントも発表

秦 基博が、2016年11月19日(土)に全国公開の映画『聖の青春』の主題歌として、新曲“終わりのない空”を書き下ろしたことが明らかになった。

同作は松山ケンイチが主演を務め、100年に1人と言われる天才、羽生善治と「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、29歳にして亡くなった実在の棋士、村山聖の実話が描かれた映画となっている。

主題歌“終わりのない空”は、秦が完成直前の映像を観て原作を読み込み、書き下ろした楽曲となる。なお、同曲の発売情報などは、近日中に発表される予定とのこと。

また、映画新予告編が『聖の青春』公式サイトで公開されており、主題歌の一部も聴くことができる。

『聖の青春』新予告編

秦 基博と同作の関係者からは以下のコメントが寄せられている。

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【秦 基博 コメント】
主題歌のお話を頂き、村山聖さんという稀代の棋士のストーリーということで気合いが入りました。
曲作りは5月頃から。完成直前の映像を拝見し、将棋を通した魂のぶつかり合い、聖の、病気という困難に直面しながらも、名人という夢に突き進んでゆくその姿に感動をおぼえました。エンドロールに流れることをイメージしながらまず曲を、そしてアレンジを考えていきました。ちょうどツアーで全国を回っている時期だったので、その移動中に原作を読み進めながら歌詞の構想を練っていきました。サビには聖のその瞬間、瞬間にいのちを燃やし、全身全霊ぶつかっていくさま、そして、彼が手記に遺した「人間は悲しみ、苦しむために生まれた。それが人間の宿命であり、幸せだ。」という言葉から汲み取った想いを込めています。映画とともにこの「終わりのない空」を受け取って頂けたら嬉しいです。

【森義隆監督 コメント】
また一人、村山聖の生き方に魅せられ、その才能を『聖の青春』に注ぎ込んでくれた仲間が増えました。秦さんは今回、その美しくやさしい歌声で、誰もが限りある人生を生きていることの刹那、そしてその現実の前でのわれわれの無力さ、そして、それでも生きることのなかにある希望を歌いあげてくれました。このエンディングテーマを通して、村山聖の短い人生の物語は、映画を観てくれたみなさん自身の人生の物語と重なり合っていくんだなぁ、と。感慨です。

【原作者 大崎善生 コメント】
考えてみればはじまりは森信雄と私。いつも二人きりで白黒の画像の中にいた。二人で村山君の物語をいったいどのくらい語り合ったろうか。いつの間にかそれが画像になりカラーになり多くの人たちが私たちの世界に色と光をもたらしてくれた。そしてついにはこんなに美しい音楽までが抽出された。まるで何かを絞り出したような清らかなメロディーが、この世界に生まれ落ちた。

【野副亮子プロデューサー(KADOKAWA)】
村山聖の太く短い一生は、没後20年近く経った今でも色褪せることなく語り継がれ、私たちの日常に、生きていることの素晴らしさを注ぎ込んでくれます。秦さんの歌声の中に、まさに「今」を生きる人々の日常に寄り添い、日々を尊ぶエールのようなパワーを感じ、主題歌をお願いしました。結果、村山聖が残してくれたものを、力強く感じられる、感涙必至のエンディングになりました。是非ご期待ください。
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映画情報は以下のとおり。

●映画情報
『聖の青春』
2016年11月19日(土)
丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国公開

出演:松山ケンイチ、東出昌大、染谷将太、安田 顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆、竹下景子、リリー・フランキー

原作:大崎善生(角川文庫/講談社文庫) 
監督:森義隆『宇宙兄弟』『ひゃくはち』 
脚本:向井康介『クローズEXPLODE』『陽だまりの彼女』
主題歌:秦 基博「終わりのない空」 (AUGUSTA RECORDS/Ariola Japan)
©2016「聖の青春」製作委員会 配給:KADOKAWA
http://satoshi-movie.jp/
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