フジファブリックが選んだ「僕らを変えた10の瞬間」とは。出会いから志村の死まで、すべてを語る

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  • フジファブリックが選んだ「僕らを変えた10の瞬間」とは。出会いから志村の死まで、すべてを語る - 『CUT』12月号 発売中

    『CUT』12月号 発売中

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11月16日にニューシングル『SUPER!!』をリリースし、12月には通算9枚目となるニューアルバム『STAND!!』のリリースを控えるフジファブリック。デビューから12年という年月を経て、今なお前進を続ける彼らがキャリアのすべてを振り返り、自ら選んだ「10の瞬間」を語るロングインタビューが、発売中のCUT12月号に掲載されている。

彼らが選んだ「瞬間」はそれぞれのバンド加入から節目となったライブやアルバムまで様々だが、2009年に急逝したフロントマン志村正彦の不在をどう受け止めたかについても、率直な言葉で語っている。

山内総一郎(Vo・G)「ダイちゃんはよく『悔しい』って言ってたよね」
金澤ダイスケ(Key)「うん。それはバンドとしてもそうだし、個人としてもそうだし」
加藤慎一(B)「なんか、もう誰にも会いたくないなあみたいな気持ちがあった」

その後、メンバー3人のままの活動継続を発表した彼らは、2010年に野外ライブ「フジフジ富士Q」を成功させ、アルバム『MUSIC』を発表。その後もコンスタントにライブと音源を制作し続け、変わらぬ熱い支持を受けながら唯一無二のキャリアを描いてきた。そして最新アルバム『STAND!!』は、王道の日本語ギターロックとしての歌心と彼ららしいひねくれたポップネスが融合しつつ、とてもポジティブなメッセージを発する作品になっている。

山内「もうジャンルはなんでもよくて、人の心だったり、そういうものに触れていくような、聴いてくれる人が生きていく中で力になりたいって思います」

様々な出来事を乗り越え、メンバー同士の絆を強めながら、聴き手とのかけがえのない関係を築き続けたフジファブリックの軌跡を改めて知ることのできる貴重なテキストになっている。

『CUT』 2016年12月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143400
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