アリシア・キーズ、自分の真の感情を伝える「心の声」を初めて歌った最新作を語る
2016.12.07 12:07
11月30日(水)に約4年ぶり通算6枚目の新作『ヒアー』を国内リリースしたアリシア・キーズ。現在発売中の『ロッキング・オン』1月号には、なぜ今、キャリア史上最もポリティカルとも言えるアルバムを作ったのか、作品に秘めた心の内を訊いたインタビューが掲載されている。
今の世の中の問題点が明確なメッセージとして伝わってくる今作は、どんなところから始まったのかという問いに対して、アリシアは以下のように語っている。
「このアルバムのすべては、まず私が本当に言いたかったことが言えるようになった、というところから始まったの。今世の中で起きていること、辛いことがありすぎて、いかに耐えられないか、私が何に怒りを覚えるのか、どんなことに嫌気が差しているのか。色々なことに囲まれすぎて、私は私自身の真実を見失っていたの。正しいことを言わなくちゃとか、誰かを傷付けないようにしなくちゃとか――つまり、人を喜ばせることばかりを考えていたの。だから、自分の真の感情を伝えなくては、と思った。今回それに気付いたおかげで、心の扉を開けることができた」
また、世の中で起きている“退化”と思えるようなことが次々に起きている理由はなぜだと思うか?という質問には以下のように返した。
「今目にする酷い言葉も、不平等も、人を分離しようとすることも、嫌悪も、恐怖も、人間の目を覚ますためにあるのだと思ったの。私達が今生きている世界のリアルを気付かせるためのものだと思ったの。願わくは、人々が行動を起こしてくれればいいと思った。そのためにこのアルバムを作ったの」
この他、ニューヨークのタイムズ・スクエアで行ったコンサートについてや、デヴィッド・ボウイ最後のパフォーマンスに共演したことについてなどを語ったインタビューが掲載されている。
『ロッキング・オン』1月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143417