ハナレグミ&レキシによる、音楽愛と笑いに包まれたツアー大盛況で幕

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ハナレグミとレキシによるカップリングツアー「Laughin’10周年突入記念イベント La族がまたやって来た、ジュー!ジュー!ジュー!」のファイナル公演が、今月16日に福岡市民会館で開催された。

これは、ハナレグミとレキシの所属事務所ラフィンが設立10周年を迎えたことを記念して行われた東阪福ツアー。初陣を飾ったのは、ハナレグミ。「10周年だね。この後に“お館様(レキシ)”が控えているから大船に乗ったつもりで最後まで楽しんでね」とMCを交えつつ、“光と影”からライブはスタート。“音タイム”“家族の風景”と続け、「キマっちゃったね、照明もいい感じで」と一言。前日の福岡でのエピソードで笑いも誘うと、「僕らは元々SUPER BUTTER DOGというバンドをやっていたんですが、いよいよ事務所を立ち上げるってなった翌年に解散しちゃったので(笑)、いろいろ大変だったと思う」と所属事務所ラフィンへの感謝を込めると「まだまだいくぜ!」と“フリーダムライダー”がはじまり、後半戦がスタート。“オリビアを聴きながら”“無印良人”“オアシス”“明日天気になれ”を披露し、ラストは“深呼吸”で60分のライブを締めくくった。

続くはレキシ。ライブの始まりを告げる法螺貝のSEが流れ出すと、“KMTR645”のイントロのブレイクでイルカの浮き輪を持ったレキシがステージに登場。「今日はジュージュージューだけど、1曲目からキュッ、キュッ、キュッしてもいいですか!」とライブがスタート。曲中では、5体のイルカの浮き輪が客席に投げ込まれてイルカが客席をダイブしていく中、「キュッ、キュッ、キュッ」の大合唱も起こり、ハイテンションで1曲目が終了。続く、“年貢 for you”では、「ミニ俵」を取り出すと、「俵を持ったら隣の人に渡して回してください。この曲が終わるまでに全員に回してね」と観客に無茶振りで手渡した。“狩りから稲作へ”のイントロにのって「2曲しかやってないのに、ここまでで既に20分。稲穂はもうこの曲でしか使えませんよ」と呼びかけると客席にはニョキニョキと稲穂が出現した。「たかし(ハナレグミ、以下同)とは20年の付き合い。たかしとは殴り合い抱き合いでしたが、これからも続いていきます」と語った。最後を飾ったのは、ダイハツの新型車『トール』のCMソングとして全国でオンエア中の“きらきら武士”。イントロが流れる中、「俺はハナレグミのライブを誰よりも見てきたし、ハナレグミ以上のライブは見たことがない。今でも一番影響を受けているのはハナレグミです」とハナレグミへの思いを話した。

アンコールを待つ会場にオープニングSEが流れると、今回のツアータイトルにも含まれているLa族の”L”と“A”の驚きの被り物をかぶったハナレグミとレキシが手を繋いで登場。ハナレグミが「”L“です」、レキシが「”A“です」二人揃って「LA族です」の自己紹介からショートコントを披露。「そんな事務所の悩みは、設立以来ずっと求人募集の案内をしているのに、なかなか来てくれない。特に男性スタッフが続かなくて困っているので今から求人募集の歌をやります」とMC。ハナレグミがギターを手に取ると、レキシが事務所スタッフから募った「求める男性スタッフ像」が書かれた短冊を手に、ハナレグミのギターにのせて即興の歌を披露し、会場は爆笑に包まれた。

なお、このライブの模様はフジテレビNEXTおよびフジテレビNEXT smartにて2017年1月29日(日)21:00〜22:30の90分枠でのオンエアされる。

《セットリスト》
ハナレグミ
M-1 光と影
M-2 音タイム
M-3 家族の風景
M-4 きみはぼくのともだち
M-5 フリーダムライダー
M-6 オリビアを聴きながら
M-7 無印良人
M-8 オアシス
M-9 明日天気になれ
M-10 深呼吸
レキシ
M-1 KMTR645
M-2 年貢 for you
M-3 狩りから稲作へ
M-4 最後の将軍
M-5 SHIKIBU
M-6 きらきら武士
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