水樹奈々、「一生忘れられない」甲子園球場ライブと「攻め」のニューアルバムを語る!

  • 水樹奈々、「一生忘れられない」甲子園球場ライブと「攻め」のニューアルバムを語る!
  • 水樹奈々、「一生忘れられない」甲子園球場ライブと「攻め」のニューアルバムを語る! - 『CUT』 2017年1月号 発売中

    『CUT』 2017年1月号 発売中

  • 水樹奈々、「一生忘れられない」甲子園球場ライブと「攻め」のニューアルバムを語る!
  • 水樹奈々、「一生忘れられない」甲子園球場ライブと「攻め」のニューアルバムを語る! - 『CUT』 2017年1月号 発売中

今年4月に東京ドームでのライブ2日間を成功させ、9月には念願だった甲子園球場でのライブを実現。そして2016年12月21日に12枚目のオリジナルアルバム『NEOGENE CREATION』をリリースする水樹奈々。発売中のCUT1月号ではロングインタビューに応えて、この1年間彼女が何に向き合い、何を目指してきたのかが率直な言葉で語られている。

まず、あいにくの天気となった甲子園球場でのライブでは、本編ラストで降りはじめた大粒の雨でびしょ濡れのまま歌うことになったにもかかわらず、彼女はそれをポジティブに捉えたという。

「目も開けられないぐらいの雨粒だったので、視界が真っ白になって。でも、まさにそのタイミングで歌う曲が“BRAVE PHOENIX”で、(『魔法少女リリカルなのはA’s』の劇中で)フェイトが技を繰り出す時に嵐を呼ぶ技があるので、まさにそのシチュエーションじゃないかって頭がパッと切り替わって。曲に込めていた思いと、絶対に負けないという自分がシンクロして、いつも以上に気持ちを込めて歌えたんです。あれは一生忘れられないと思います」

他にもアンコールの花火の演出直前に雨が止むなど、奇跡的なシーンがいくつも生まれたライブは、水樹奈々にとっても観客にとっても、忘れられない一日になった。そして、最新アルバムで目指した方向性とタイトルの意味について、彼女はこう語っている。

「今年の東京ドームライブに強く影響を受けているんです。というのは、その2日間のステージが『GENESIS』『FRONTIER』という、自分の歩みを7年ごとに区切ったもので、今の水樹奈々はその後の第三期に立っているんだって思ったときに、地質学で新第三紀という意味で『NEOGENE』という言葉があることを知ったんです。そこから『NEO』と『GENE』とを分割して、新しい遺伝子を創造するというダブルミーニングにもなるし、この言葉はまさに今作りたいアルバムにつけるのにふさわしいものだと思ったんです」

そして、シンプルで削ぎ落としたアレンジに積極的に挑戦して「今回は違った攻め方ができた」と語る今作収録の楽曲について、彼女は各楽曲のクリエイター陣ととことん突き詰めながらアレンジを仕上げていったという。新たな水樹奈々の音楽を切り開くために、かつてない境地へと自らを導いていった努力が実った、今作はまさに圧巻のニューアルバムだ。このインタビューでは、冬のツアーの後に開催が決まった出雲大社でのライブについても彼女は語っている。ファンならずとも必読の内容だ。

『CUT』 2017年1月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143483
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする