ヴァントのマッティ、社会派バンドとしての挑戦と苦悩を明かす
2017.03.05 11:46
アルバム・デビュー前にもかかわらず、昨年のフジロックフェスティヴァルで初来日を果たしたヴァントが、2月17日(金)にデビュー・アルバム『ダム・ブラッド』をリリース。現在発売中の『ロッキング・オン』4月号には、メイン・ソングライターでありヴォーカルのマッティ・ヴァントのインタビューが掲載されている。
「スタイル的にはパンク、ガレージ、グランジといったものからの影響が大きい」と話すマッティだが、歌詞に政治的、社会的なメッセージをこめたものも多いのがヴァントの特徴のひとつ。なぜそういったテーマを伝えたいのか、バンドとしての姿勢を以下のように語った。
「まず歌詞には明らかに、世界に対しての自分の感情だったり不安だったりが反映されてるわけだからね。音楽って、自分の政治的意見や社会の捉え方を表現することが、最も簡単にできるプラットフォームだと思ってるんだ。自分にとってはそれが自然なんだよ」
「自分たちはすごく大事なことを伝えようとしているし、これを聴いた誰かが、内容を消化して友達と話し合ったりシェアしたりする必要があるものだと思ってるんだ。これもアクティヴィズムの一種だし、挑戦だと思う。変化を起こすための行動を始めないと、人類はあと数百年さえ生き残れない可能性がある。ヴァントは僕にとって、人々に関心を持ってもらうため、社会との関わりを持ってもらうための、ひとつの方法なんだ」
また、「社会派バンド」であるがゆえに、現在の音楽シーンにおいて自分達が異端児だと自覚しているかと聞かれると、以下のように答えた。
「うーん、まあ(苦笑)。はまってないと感じることはあったかな。やっぱり歌詞に政治的、社会的なものが含まれてることで微妙な感じになったりさ。でもこのバンドに対する態度を決めかねていて、アルバムを聴いてから判断しようっていう人もいると思うから、それはいいことだと思う。アルバムを聴いてもらえれば、そんなに変わり者のアウトサイダーではないことが分かってもらえるかもしれないし」
リリースの詳細は以下の通り。
●アルバム情報
アーティスト: VANT(ヴァント)
タイトル: DUMB BLOOD(ダム・ブラッド)
レーベル: ワーナー・ミュージック・ジャパン
品番: WPCR-17629
価格: ¥1,980(本体)+税
<トラックリスト>
1 THE ANSWER
2 PUT DOWN YOUR GUN
3 PEACE & LOVE
4 LAMPOON
5 PARKING LOT
6 DO YOU KNOW ME?
7 I DON'T BELIEVE IN GOD
8 FLY-BY ALIEN
9 HEADED FOR THE SUN
10 PARASITE
11 ARE WE FREE?
12 KARMA SEEKER
13 TIME & MONEY
14 Putin Putout(* Bonus Track)
15 Cold War Sites(* Bonus Track)
『ロッキング・オン』4月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143596