ドラマ『カルテット』がギャラクシー賞3月度月間賞に「間違いなく今期最高作」

ドラマ『カルテット』がギャラクシー賞3月度月間賞に「間違いなく今期最高作」

1月期の火曜ドラマ枠で放送されたTBS『カルテット』が「ギャラクシー賞3月度月間賞」を受賞した。

本ドラマは坂元裕二の完全オリジナル脚本。出会ったばかりの4人がカルテットを組み、ひと冬の共同生活を送るラブ&サスペンスで、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平らが出演していた。

選評は以下のとおり。

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2011年の坂元裕二脚本『それでも、生きてゆく』と同様に、欠落や空洞を抱えた不完全な人間が、どうやって人とつながり「人生やり直すスイッチ」を押さずに、前を向いて生きてゆくかを描いた素晴らしい 作品。俳優たちの演技もとてもよく、間違いなく今期最高作。
行方不明だった真紀(松たか子)の夫(宮藤官九郎)がひょっこり現れ、夫婦の絆を取り戻してエンディングと思いきや、もう一段あっと言わせる謎が隠されているなど、脚本家・坂元裕二が緩急自在の物語作りを展開した。
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なお、受賞に際し、プロデューサー・土井裕泰は「人生への示唆とウィットに満ちた坂元裕二さんの素晴らしい脚本に、見事に血を通わせてくれた松さん、満島さん、高橋さん、松田さんをはじめとする俳優陣と、唯一無二のドラマの世界を創り出してくれたすべてのスタッフに心より感謝いたします!」とコメントしている。
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