2017年5月17日（水）に1stアルバム『ミカヅキの航海』をリリースするさユり。
現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』6月号では、作品込めた想い、そしてソングライターとして生きていく上での決意などを語ったインタビューが掲載されている。

「ファンの方に『生まれてきて良かったって思えました』ってライヴのあとに言ってもらえたりして。その時に、大袈裟じゃなく『あ、私はこの子のために生きてきたのかもしれない』『この瞬間のために生きてきたのかも』って思える瞬間があって。それってすごく肯定されたような想いになったので。そういう瞬間を作れるようになりたいな、って思うようになりましたね」

「自分だけじゃ完成しなくて。いろんな人の人生を生きてるんだなあっていうのは思いました。この14曲、私の体にたくさん、何百人っていう人がいて、自分はその集合体なんだなって」

「いろいろ学ぶことも多くて、必死な面も多かったんですけど。これからもっと楽しむ比重も多くしていけたらいいなと思いますね。能動的な行動を起こしたいって思ってもらえるようなきっかけを、たくさん作っていきたい」

心の代弁者として、多くの人に救いの手を差し伸べるような楽曲を放ち続けてきたさユりの、より広大な世界へと続いていく「航海」にさらなる期待を高まらせるような、必見のテキストとなっている。

『ROCKIN'ON JAPAN』2017年6月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143697