『デッドプール』アニメシリーズ化決定。ラッパーで俳優のドナルド・グローヴァー製作
2017.05.11 15:00
日本でも映画版1作目が大ヒット、2作目の全米公開を2018年に控える『デッドプール』だが、米FXプロダクションにてアニメシリーズ版が製作されることが発表された。
「大人向けアクション・コメディー」になる予定だという本作の製作総指揮を務めるのが、チャイルディッシュ・ガンビーノの名でラッパーとしても知られるドナルド・グローヴァーだ。
彼は8月の公開が待たれる『スパイダーマン:ホームカミング』や『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフにも出演している。
さらに、本作の脚本家として製作スタッフに名を連ねるのは、ドナルド・グローヴァーの弟でありすでに脚本家として活躍しているステファン・グローヴァー。
この2人は、数々の賞に輝いた同じくFXプロダクション製作のドラマシリーズ『Atlanta(原題)』でも協同している。
『DEADPOOL 2(原題)』ティーザー映像
また、マーベルからもジェフ・ローブとジム・コリーがプロデューサーを務めることが明らかになっている。
マーベルの公式サイトによると、ジェフ・ローブは今回のドナルド・グローヴァーの起用に関して以下のような発言をしている。
「(このシリーズが)面白くならないわけがないね。デッドプールとドナルド・グローヴァー、そして製作はFXなんて、『大人向けアクション・コメディ』のアニメには完璧すぎる組み合わせさ」
ドナルド・グローヴァー主演、ステファン・グローヴァー脚本のドラマシリーズ『Atlanta(原題)』の映像は以下。
チャイルディッシュ・ガンビーノ(ドナルド・グローヴァー)の最新アルバム『Awaken, My Love!』より“Redbone”のMVは以下。