サムライ[Alexandros]、見参! 誌上フォトムービーで4人の超クールな勇姿を目撃せよ!
2017.05.17 12:00
昨年リリースしたアルバム『EXIST!』を引っさげて行われた、半年間に及ぶツアー「Tour 2016~2017 ~We Come In Peace~」で全国を駆け抜けた[Alexandros]。2017年5月19日(金)発売の『CUT』(6月号)には、常に攻めの姿勢で戦い、日本のロックシーンを切り拓いてきた彼らが、大人気企画「誌上フォトムービー」に登場。もしも[Alexandros]が主演のサムライ映画を海外監督が撮ったら?というテーマの下、ロックでクールな「サムライ」姿を披露している。
衣装合わせの段階から入念な打ち合わせを重ね、大量の衣裳と小道具の中から、4人の個性が光るスタイリングを作り上げて臨んだ今回の撮影。実際に映画撮影でも使われるセットに立ち、それぞれのキャラクターにあった設定で行われた撮影について、彼らは次のように振り返る。
「(この企画が)単純に楽しそうだなと思ったのもあるんですけど、自分たちに合ってるんじゃないかなと思って。特に僕は最近、衣裳をスーツから転向してヨウジヤマモトとか、わりと着物に近いようなものを着てたんです。(中略)『日本人なんだよ』っていうのを服からアピールしてもいいのかなと思うし、こういう企画が来た時にさらに歴史を辿って、サムライの格好をするのはありかなって」(川上洋平/Vo・G)
また、インタビューでは、半年間に及ぶツアーや今後の目標についても語られる。かねてより、バンドとして世界一になること、誰もかなわないバンドになることを目標とする彼らは、海外公演も行った今回のツアーを経て、新たな気づきがあったという。
「今回のツアーは、初日の横浜アリーナからいいスタートを切れたツアーだったんです。だから、そのままいい空気をアジアの3ヵ国にも持っていけたと思っていて。その分ライブ中に『こんなに盛り上がってるのになんでまだこの箱にいるんだろう』っていう悔しさみたいな感情も湧き上がってきた」(磯部寛之/B・Cho)
今回のツアーを経てますます世界への意識を強める彼らに、これからのビジョンを問うと、制作に関して新たなアプローチを考えていると彼らは語る。
「海外に行って暮らしながら、その刺激を受けて曲の制作をやってみたい。そこでたぶんまた、4人でひしめき合って暮らすわけだから、きっと新しい刺激が待ってる気がする。(中略)別に活動拠点を海外に移すとかじゃなくて、そういう期間があってもいいのかなって」(川上)
日本のロックバンドの先頭に立ち、圧倒的な熱量でその美学を更新し続ける[Alexandros]。彼らとサムライの姿が重なり合う必見の24Pだ。
『CUT』2017年6月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143711