故クリス・コーネル、遺体発見時の捜査記録が開示。当時の状況が明らかに
2017.07.13 14:00
現地時間5月17日に急死したサウンドガーデンの故クリス・コーネルだが、当時の状況を記した捜査記録が開示された。
故クリス・コーネルはボディガードによって、ホテルのバスルームで遺体となっている姿を発見されている。
発見時、クリスの首には紐が巻かれており、既に息がなかったという。
ボディーガードのマーティン・クリステンは警察に対し、当時の状況を以下のように説明している。
クリスの妻ヴィッキー・コーネルより「彼(クリス)が大丈夫な様子ではなかった」ため、様子を見てきてほしいと電話があったためマーティン・クリステンはホテルの部屋に向かったが、ドアに鍵がされていたため入ることができなかった。
そこでドアを蹴破り入室、すると「バスルームのドアが少し開いていて、隙間から脚が見えた」。その後クリスの首に紐が巻かれいるのを発見、その紐を外し救命処置を試みたという。
警察はクリスの死因は自殺であるとしており、検死を担当した医師はクリスが亡くなった時刻をヴィッキー・コーネルがマーティン・クリステンに最初の連絡をしてから1時間15分後の、午前1時30分ごろとしている。
また、今回の情報開示ではホテルの従業員が「声をかけても反応のないお客さんがいる」と911番(日本の110番もしくは119番にあたる)に通報し、警察とやりとりをした音声の録音も公開されているという。
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