それぞれに作品に携わってきた年数こそ違うが、これまでも他の現場とは異なるハードなアフレコを共に乗り越えてきた6人。TVアニメ4期を迎え、改めて『シンフォギア』シリーズが始動した今、彼女たちは作品やキャラクターについてどのように考えているのか。次のように語る。
「(立花)響がいてくれればなんだってできる気持ちになっちゃうし、できなくてもやるしかないときに、すごく心を助けてくれます」(悠木)
「(風鳴)翼は大人になったと思います。自分の素直な感情を素直に表現するようになり、すごく懐が深くなった気がします」(水樹)
「『シンフォギア』に会えていなかったら、(雪音)クリスじゃなかったら、たぶん今とは全然違う自分だったんじゃないかなって思うんです」(高垣)
「『シンフォギア』ではいっぱいハードルがほしくなってしまうんです。だから(脚本の)金子(彰史)さんにも、『殺すぐらいの勢いで来て!』って言ったりします(笑)」(日笠)
「(4期では)自分の中で、『シンフォギア』に対して構える壁が薄くなったというか、なくなってきた気がします」(南條)
「(暁)切歌をやっているときは、自分の見え方を考えずにいられるんです。素の自分のままで、子どもの頃に帰ったような感覚で役に向き合えることって、なかなかないんですよね」(茅野)
彼女たちひとりひとりが『シンフォギア』シリーズに懸ける想いはもちろん、アフレコ時のエピソードや6人の関係性までもが窺える、必見の特集だ。