【速報】関ジャニ∞『ジャム』を引っさげての東京ドームを観た!

【速報】関ジャニ∞『ジャム』を引っさげての東京ドームを観た!
最新アルバム『ジャム』が誕生したことによって関ジャニ∞の音楽の世界があらゆる方向に濃くなったということが、このドームツアーのライブからは、はっきりと伝わってきた。
アツいところは激アツに、ユルいところは激ユルに、イケてるところはイケ倒し、キワどいところはキワッキワに、そしてセツないところは丸裸のセツなさになっていたのだ。

関ジャニ∞の音楽へのスタンスを象徴しているとも言える「ジャム」という言葉。
それを僕は「音楽の力で相手と深く理解し合う」ということだと思っている。
たとえば、いきものがかりの水野良樹は“青春のすべて”で彼らに《「これまで」を忘れたいわけじゃない/「これから」を想って生きたいんだ/だからこそ もがいて あがいて 自分なりをつかんで/君が知らない未来をひとりで歩くよ》という言葉を贈った。
ニセ明は“今”で《いつか目の前 たどり着けたら/苦い思い出を笑える頃かな/未来を越える 今 今 今》という言葉を贈った。
岡崎体育は“えげつない”で《一筆で描いた二つの円は大団円になって 乱気流を超えていくんだ》という言葉を贈った。
これらの言葉は関ジャニ∞が歩んできた道が何であるかを、彼らが音楽を通して深く理解したことの証である。
そして関ジャニ∞は、そのソングライターから贈られた言葉に込められた思いをどこまでも深く理解することで、自分たちの音楽の世界をさらに濃くしていくことのできるグループである。
だから今回のドームツアーで、関ジャニ∞の音楽の世界はあらゆる方向に濃くなり、それは関ジャニ∞とエイターがより音楽の力で深く理解し合うための「ジャム」にもなっていた。

ずっと変わらぬ思い、変わらぬ姿勢、変わらぬ絆で音楽を続けてきたことで、この1年間で5大ドームツアーを2度行うという、ライブアーティストとして、この上ない好状況を迎えている関ジャニ∞。
改めて僕は彼らを、どこまでも音楽的なグループだと感じた。(古河晋)
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