ケンドリック・ラマー、『ダム』の曲順を逆にした聴き方も想定していたと明かす

ケンドリック・ラマー、『ダム』の曲順を逆にした聴き方も想定していたと明かす

現在北アメリカ・ツアーを敢行中のケンドリック・ラマーは最新作『ダム』について、アルバムの楽曲を後ろから聴いても筋が通ることを明らかにしている。

MTV News」の取材に応えたケンドリックはリリースから1週間経つと、ファンの間でも最後の曲から聴いていってもしっくりくることがわかってきたと明かし、「きちんと物語になっていて、リズムについてはもっといい感じになるんだよ。アルバムの中でも俺が一番好きなリズムとテンポになってるんだ。スタジオではあらかじめこうしたことをよく練ってるものなんだよ」と説明している。

さらにアルバムを頭から聴いた場合と、最後から聴いた場合の流れについて次のように語っている。

「物語そのものが必ずしも変わるわけじゃないんだけど、雰囲気やフィーリングが違ってくるんだよ。最初から最後まで聴いた場合の感じは、攻撃性とアティテュードが前面に打ち出されたものになってるんだ。"DNA"みたいに、俺がどういう人間なのかをむきだしにしてみせるっていうね。

でも、最後から聴いてみると、ケンドリック・ラマーという人物の複雑に絡み合った両面性とそのコントラストが見えてくるんだよ。そのどちらもが俺という人間を形作っているものなんだ」

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