シャーロッツビルの事件の犠牲者の母親、「VMA 2017」でスピーチ。基金の設立を発表

シャーロッツビルの事件の犠牲者の母親、「VMA 2017」でスピーチ。基金の設立を発表

米ヴァージニア州シャーロッツビルで白人至上主義者と反対派が衝突した一連の事件では、反対派としてデモに参加していた女性、ヘザー・ヘイヤーが命を落としている。現地時間27日に行われた「MTVビデオ・ミュージック・アワード」では犠牲者のヘザー・ヘイヤーの母親、スーザン・ブロが「Best Fight Against the System」のプレゼンターを務め、スピーチを行った。


スーザン・ブロは今回の「MTVビデオ・ミュージック・アワード」から新設された「Best Fight Against the System」の受賞作品の発表前に、以下のように語った。

「わずか15日前、人種差別に反対を表明していた娘のヘザーが殺されてしまいました。娘を失いとても悲しいですが、今夜はここに彼女もいると感じます」

また、続けて以下のように「ヘザー・ヘイヤー基金」を設立したことを発表している。

「世界中の人々が娘の勇気に触発されたことを知って、とても感動しています。今日ここで、ヘザー・ヘイヤー基金を設立したことを発表します。NPO団体として若い人たちに奨学金を提供し、憎悪に反対していたヘザーの活動にもっとたくさんの人たちが参加できるようにしたいと思っています」

さらにスーザンは「娘がひとりで活動していたわけではなく、この国で生きているすべての人種と様々なバックグラウンドを持つ人たちと共に手を携えていたことをみなさんに知っていただきたいと思っています」とも話した。

なお、今年から新設された賞「Best Fight Against the System」は、2011年に設立された「Best Video With a Social Message」が元になっている賞だという。昨年は受賞作品の該当がなかった同賞だが、今年はジョン・レジェンドの“Surefire”やアレッシア・カーラの“Scars To Your Beautiful”など、候補になった6作品すべてが受賞する結果となった。

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