デイヴ・グロール、92年のニルヴァーナのレディング出演を回想。「実は一触即発の状態だった」

デイヴ・グロール、92年のニルヴァーナのレディング出演を回想。「実は一触即発の状態だった」

9月15日に新作『コンクリート・アンド・ゴールド』をリリースするフー・ファイターズだが、英音楽誌「MOJO」のインタビューに答えたデイヴ・グロールが、1992年にニルヴァーナとしてレディング・フェスティバルに出演した時のことを振り返っている。

ニルヴァーナは前年1991年のレディング・フェスティバルにも出演していたものの、1992年にはヘッドライナーとして出演。この日のステージは現在も『ライヴ・アット・レディング』として、ニルヴァーナの伝説のライブのひとつとして語られている。


デイヴは当時について以下のように回想する。

「1991年に出演してからの12ヶ月間、あまりにも多くのことが起きてた。すごい成果も上げた反面、とんでもない落ち込みもあってね。カート(・コバーン)はリハビリに入ってて、しばらくバンドとして演奏もしてなかった。カートはロサンゼルスに住んでて、クリス(・ノヴォセリッチ)と俺はシアトルに住んでるままだった。色んな意味で、バンド自体が壊れた状態になってたんだ。このレディングのライブが再起のきっかけになる予定だったんだけど、実は一触即発の状態だったんだよね」

また、レディング・フェスティバルへの出演の数週間前、カートにはコートニー・ラヴとの間に娘のフランシスが生まれた他、コートニーが「Vanity Fair」に対しカートと共にヘロインなどのハード・ドラッグを使っていることを明かしたため、メディアのバッシングにも遭っていた。そのためバンドはレディングの出演を見送るはずだとまことしやかに語られていたのだという。

「会場ではいろんな人にばったり会っては『ここで何やってんだよ?』って聞かれるんだよね。それで『俺たち、ファッキン・ヘッドライナーなんだけど』って言い返すと『なんだ、出演中止したって聞いてたのに』なんて言われてね。『何が起きてんだ?』って思ったよ」


カート・コバーンはこのレディング・フェスティバル出演の直前までリハビリ施設に入っていたため、出所後初のライブに不安の声も上がっていた。しかしカートはそれを皮肉って患者衣で車椅子に乗って登場。ベット・ミドラーの“The Rose”の触りを歌い、ステージ上で倒れる演出などを見せ会場を盛り上げたあと、25曲に渡るパフォーマンスを見せた。

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