10月5日にファースト・ソロ『アズ・ユー・ワー』をリリースするリアム・ギャラガーだが、かつて90年代のブリット・ポップ全盛期にブラーとのライバル関係を取り沙汰された時代を振り返り、オアシスとブラーとの関係性について言及している。
英「Q」誌のインタビューに答えたリアムは最近のブラーについて、「オアシスより頭おかしい」と以下のように語った。
なんかの賞の授賞式で連中のひとりに会ったんだ。あのベーシスト、なんていうんだっけ? アレックスだ。なんか短パンとか履いててさ。お前、新学期かよって思ったよ。あいつら、最近じゃオアシスより頭おかしいね。もうすっかり出来上がっちゃってたしな。
また、ノエル・ギャラガーもソロになってからは特にデーモン・アルバーンとの交流があることを明らかにしており、ゴリラズの最新作『ヒューマンズ』収録の“We Got The Power”にも参加しているが、リアムも特にブラーを嫌っていたわけではなかったのだという。
俺はブラーのことはずっとなんとも思ってなかったよ。あのライバル関係を煽られてたのは、俺にはすごく面白かったんだ。でも、だからって俺がデーモン・アルバーンの作品でコーラスをやることにはならないから。
Gorillaz - We Got The Power
なお、今年に入ってノエルがゴリラズの“We Got The Power”へ参加することが明らかになった際、リアムは「次にデーモンに会った時には戦争だ」とツイートしていたが、どうやらそれもリップ・サービスか、もしくはノエルへの嫌がらせだったようだ。
「ブラーのあのクソボケとオアシスのキモい方のやつは今じゃ恥ずかしくて首をしょげてるところだろうよ。やってることは(デヴィッド・ボウイとミック・ジャガーのコラボ曲の)“We Got The Power”とは大違いだからな」
「あのブラーの口先野郎はすっかりノエルを女々しくたらしこんだかもしれないけど、言っとくけど、今度あの野郎に会うことがあったら戦争だからな」