ポール・マッカートニーとリンゴ・スターは追悼コメントと共に、トム・ペティとの写真も公開した。
ポール・マッカートニー
「この困難な状況を乗り越えられるよう、トム・ペティと彼の家族に愛を贈ります」
「親愛なるトム、死の報せを聞いてとても悲しい。とても素敵で、理知的で、才能のある人でした。彼の家族に愛を」
リンゴ・スター
「トム・ペティに神のご加護を。彼の家族に安らぎと愛を。悲しくなるよ」
さらに、ベックやミック・ジャガー、ブルース・スプリングスティーン等もSNSで以下のような追悼のコメントを発表している。
ベック
「トム、ありがとう。あなたの音楽は私たちのDNAに組み込まれています。そして、そのオリジナリティは僕に大きな影響を与えてくれました。ミュージシャンたちにとってあなたは守護聖人であり、特別な環境を作ってくれた人です。音楽に関してなされる会話の多くは、トム・ペティという人物がいなければあり得なかったものです。今夜、僕たちはあなたの死を悼みます。あなたの家族、娘さんたち、そしてバンドのメンバーの皆さんに祈りを」
ミック・ジャガー
「トム・ペティの死を思うととても悲しい。素晴らしい曲をいくつも生み出した人だ。僕の心は彼の家族と共に」
ブルース・スプリングスティーン
「Eストリート・バンドの面々と共に、トム・ペティの死には絶望し、深く心を痛めている。彼の家族、そしてバンドのメンバーたちに祈りを捧げたい」
「彼の音楽には、いつも親近感を抱いていた。偉大なソングライターであり、パフォーマーだった」
「彼に会う時はいつも、しばらく会っていなかった兄弟に会うような感覚だった。彼のいない世界はこれまでにも増して、悲しいものになるだろう。ブルース・スプリングスティーン」
ジョン・メイヤー
「トム・ペティのことを愛していたし、彼の曲は何度もカバーした。空を飛んでいる感覚がどんなものか、知りたかったからね。(“Wildflowers”の歌詞を引用して)『you belong somewhere you feel free』」
シェリル・クロウ
「耐えられる気がしない。ベガスに続いて、今度は音楽界の偉大な英雄が去ってしまうなんて。トム・ペティ、あなたは私たちにたくさんの喜びを与えてくれたわ。寂しくなります」
キャロル・キング
「私の心はラスベガスでの残酷な銃撃で被害を受けた皆さんとその家族、友人の皆さん、そしてトム・ペティのファンの皆さんと共にあります。そして私も、そのファンの1人です」
スティーヴン・キング
「トム・ペティが亡くなった? ただただ間違ってる。今日はなんて悲惨な1日なんだ。色んな意味でね」
キャメロン・クロウ
「言葉がない。ただ、感謝を伝えたい」
ケイジ・ジ・エレファント
「トム・ペティの死の報せを聞いて、悲しみに包まれている。とても素敵な人で、唯一無二のアーティストだった」
また、「Rolling Stone」によるとトム・ペティ率いるバンド、マッドクラッチの楽曲“I Forgive It All”のミュージック・ビデオを手掛けた縁のあるショーン・ペンは以下のようにコメントしている。
「分かりやすく、意味の伴った言葉で他人と何かを共有するというのはなかなか難しいものだ。しかしトムは誰よりも話がしやすい人だった。彼の音楽、そして言葉など、色々なことについてたくさんの話をした。
誰かが亡くなる度、その人のことを知る機会に恵まれて本当に幸せだったと感じる。本当に幸せだった。トム・ペティが僕たちの生活の中に存在してくれて、毎日彼の素晴らしい音楽を聴くことができるなんて。
彼はよく、子供たちや友人たち、そして妻のダナに感じている大きな愛と感謝について話していた。当然のことだが、彼はトム・ペティとして、彼らへの責任を全うしたと賞賛されることだろう」