ウィーザー、今月発売の新作より新曲“Happy Hour”音源公開。「悲しい歌詞がついてるクールな楽曲」

2017.10.19 11:55

ニュー・アルバム『パシフィック・デイドリーム』を10月27日にリリースするウィーザーが、同新作収録のナンバー“Happy Hour”の音源を公開した。

Weezer - Happy Hour

ウィーザーのインスタグラムには、楽曲の説明と共にティーザー映像も公開されている。

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「ニュー・アルバムから、今回は“Happy Hour”をご紹介。これは、多くのクールなウィーザーの曲みたいに、悲しい歌詞がお日さまみたいに暖かいパッケージに包まれた曲なんだ。2001年の“Island In The Sun”の仲間みたいな曲でもあるんだけど、逃避行を楽しむピュアなファンタジーってわけじゃない。

“Happy Hour”に登場する男性は現実に縛られていて、決まりきった日常から逃れようともがいてる。こういう人ってよくいるとは思うけど、僕たちはこの悲しい男性とは違って、ウィーザーの新曲を聴けるからね！」。

“Happy Hour”に登場する男性は現実に縛られていて、決まりきった日常から逃れようともがいてる。こういう人ってよくいるとは思うけど、僕たちはこの悲しい男性とは違って、ウィーザーの新曲を聴けるからね！

“Happy Hour”はストリーミング、そしてダウンロード開始。『パシフィック・デイドリーム』は来週リリースだよ！」

なお、新作『パシフィック・デイドリーム』は「ビーチ・ボーイズとザ・クラッシュが海のそばで恋に落ちて、本当に素晴らしい1人の赤ちゃんが生まれた」ようなものになるのだという。

同新作は2016年4月リリースの『ウィーザー（ホワイト・アルバム）』に対して、「ビーチ・ボーイズが腐ったような」ダークな内容になるとフロントマンのリバース・クオモが語ったことから『The Black Album』と一時的に呼ばれていた。

しかし最終的に収録予定の楽曲が明るい曲調となったことから一度アルバムを解体し、タイトルも『パシフィック・デイドリーム』に変更したのだという。

同新作からは既に“Feels Like Summer”、“Mexican Fender”、“Beach Boys”、“Weekend Woman”の4曲が公開されている。