元カノのコートニー・ラヴをTwitter上で激しく中傷
Hole - Miss World
事の発端は、コートニー・ラヴがホールとして2010年にリリースしたアルバム『ノーバディーズ・ドーター』だ。コートニーがカートと結婚する前に交際していた2人だが、『ノーバディーズ・ドーター』の収録曲にはコートニーとビリーが共にレコーディングした楽曲が数曲含まれていたのだという。
コートニーはそのレコーディングからおよそ20年を経て同アルバムをリリース。ビリーはこれに対し「許可した覚えはない」と激怒し、非難のツイートを復数投稿。中にはコートニーとカートの娘、フランシス・ビーンをコートニーが育児放棄したという辛辣なツイートもあった。
これに対しコートニーは「私はあなたに対して真摯に向き合ってる。意地悪したいならしなさいよ、なんにも感じないから」と冷静なツイートを投稿した。
コートニーに対するビリーの非難ツイート(現在は削除済み)の一部は以下。
ーあんなに美しくて、素晴らしい子どもを育児放棄できるのはお前ぐらいだ。あの子はお前より頭も良くて、クールで、人間として優れている。おっと、ちょっと言い過ぎたかな?
ー俺の顔は俺のもの、俺の心も俺のもの、そして俺の金も俺のものだ。ああそうだ、それから俺の曲は俺の曲なんだよ。自分の曲も自分で書けないのか?
ー自分の曲も自分で書けないんなら、誰かさんを騙して自分のために書かせたことを幸せに思っとけばいいさ
なお、コートニーはこの騒動後、自身のFacebookにビリーへの謝罪文を投稿している(現在は削除済み)。
「変身人間を目の当たりにしたけど細かいことは話したくない」発言
ビリーは最近、自身が経験した超常現象を告白。
先月米ラジオ番組「The Howard Stern Show」に出演したビリーは司会のハワード・スターンに対し「変身人間を目撃した」と、淡々と話していた。「SPIN」に掲載されたハワード・スターンとのやり取りは以下。
ビリー:用事を片付けている途中、振り返ったら何物かがそこに立ってるって状況、想像してみなよ。
ハワード:人間ではない何か?
ビリー:そんな感じ。細かい描写をしないと簡単には説明できないんだけど……細かいことはあんまり話したくないんだよね。
ハワード:でもその「人」に向かって、「そこで何してるんだい?」って聞いたんだよね?
ビリー:うん。応えてくれたしね。
ハワード:何してるって言ってた? 別の惑星から来たって?
ビリー:説明してくれなかったな。
「ビリー・コーガン節」は実に12年ぶりの新作をリリースした今も全く衰えていない様子。新作はもちろんだけれど、これからもきっと様々な伝説を残してくれるはずのビリーに期待し続けたい。
William Patrick Corgan - Aeronaut