フェイス・ノー・モアの元フロントマン、チャック・モズレーが57歳で逝去。バンドが追悼文を発表

フェイス・ノー・モアの元フロントマン、チャック・モズレーが57歳で逝去。バンドが追悼文を発表

フェイス・ノー・モア、そしてバッド・ブレインズの元フロントマンであるチャック・モズレーが11月9日(現地時間)に亡くなった。57歳だった。

現フロントマン、マイク・パットンの加入前までバンドのフロントマンを務めていたチャック・モズレーだが、「The Guardian」などが報じたところによると死因は「依存症が原因の病気」だという。家族の発表では「長期間の節度を保った生活を経て」至った死だったという。

フェイス・ノー・モアの公式サイトでは、チャックへの追悼文が発表されている。

私たちの友人でありバンド仲間だったチャック・モズレーの死の報せを聞き、とてつもなく暗い気持ちに襲われています。彼は恐れ知らずで、強い信念と共に賑やかなエネルギーに覆われた人でした。彼がいなければ、私たちはこのような形でユニークでオリジナリティに溢れたバンドを作ることはできませんでした。

昨年行った1stアルバムのリイシュー記念ライブで彼と一緒に演奏できて、本当に幸運だったと思っています。彼の情熱、ユーモアのセンス、彼らしいスタイル、そしてあの強がりな態度はたくさんの人たちに恋しく想われることでしょう。

私たちは、奇妙で機能不全なひとつの家族でした。チャックと共有した時間を、これから永遠に大切にし続けます。


Faith No More - We Care A Lot
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