米コンピューター大手アップルの音楽配信サービスiTunes Storeの年間ダウン・ロード・ランキングが12月11日に発表された。

アメリカのアルバムで１位に輝いたのはマルーン５『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』。以下、２位エイミー・ワインハウス『バック・トゥ・ブラック』、３位カニエ・ウェスト『グラデュエーション』、４位ドートリー『ドートリー』、５位コルビー・キャレイ『COCO』が続いている。

一方イギリスでは、エイミー・ワインハウス『バック・トゥ・ブラック』が首位に輝き、２位MIKA『ライフ・イン・カートゥーン・モーション』、３位アークティック・モンキーズ『フェイヴァリット・ワースト・ナイトメア』、４位マーク・ロンソン『ヴァージョン』、５位ニュートン・フォークナー『Hand Build By Robots』という結果となった。

シングル部門は下記のとおり。
＜ＵＳシングル＞
１．ファーギー“ビッグ・ガールズ・ドント・クライ”
２．グウェン・ステファニー“スウィート・エスケイプ”
３．プレイン・ホワイト・ティース“ヘイ・ゼア・デライラ”
４．アブリル・ラヴィーン“ガールフレンド”
５．ファーギー“グラマラス”

＜ＵＫシングル＞
１．MIKA“グレース・ケリー”
２．リアーナ“アンブレラ”
３．ザ・フレイ“ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ”
４．カイザー・チーフス“ルビー”
５．プレイン・ホワイト・ティーズ“Hey There Delilah”

両国のベスト５を比較してみると、アメリカではよりポップ寄りのユーザーが多く、イギリスではインディ・ロック・ファンのユーザーの割合も高いと見ることもできる。なお日本のiTunes Storeでもベスト100が選出されているので、気になる方はチェックしてみては。