11月に『ユートピア』をリリースしたビョークだが、“Arisen My Senses”のミュージック・ビデオについてアルカと共にSNSにコメントを投稿している。
『ヴァルニキュラ』に続きプロデューサーとして参加したアルカは本ビデオにも出演。しかし中には、アルカの出演に批判的な意見を持っているビョークのファンもいるようだ。
このことについて、まずアルカが以下のようなツイートを投稿。
ビョークから離れろとか、“Arisen~”のビデオを台なしにしてるとか色んなコメントを見た……でもそうやってコメントしてる人たちのプロフィールをチェックしてみると、親切そうで優しそうなセルフィーがいっぱい並んでるんだよね! 君たちに優しいキスを返すよ。(本気だよ)
このツイートに対し、ビョークが以下のように返信した。
アルカが“Arisen My Senses”のビデオ出演を承諾してくれて、私は本当に本当に嬉しかった。この曲の中でアルカの存在感が今までにないほど大きくなっていたから、ビデオに出演してほしいって強く伝えてきたの。
それはマーク・ベルに、“Declare Independence”のミュージック・ビデオに出演してほしいって頼んだ時と同じ理由よ。あの時出演してもらったことは、今も、そしてこれからも永遠にゾクゾクするような経験になったわ。
なぜ私のファンが今回のビデオを素直に受け入れてくれないのか、不思議に思ってるの。みんなには世代や性的嗜好を超えた、音楽の集合体の固定概念から離れるようにって伝えてきたと思う。ジェシー・カンダと作ったこのビデオは、そうしたものをすべて超越したコラボレーションが実現したことに気づかせてくれた、貴重な証になったわ。
音楽は勝つ! ハッピーな冬至を! ビョーク
“Arisen My Senses”のミュージック・ビデオは「WeTransfer」のウェブサイトから観ることができる。