昨年の11月まで行っていたワールド・ツアー「Not In This Lifetime」を今年の6月に再開するガンズ・アンド・ローゼズだが、同ツアーの興行収入が、歴代のツアーの興行収入ランキングにおいて現時点で4位に位置していることが明らかになった。

これまでの興行収入は総額4億7500万ドル（約527億円）に達しており、今年もヨーロッパ・ツアーを控えていることから、同ツアーが終了するまでに順位を上げる可能性も考えられる。

なお、1位のU2は2009年から2011年にかけて行った「U2 360°」にて総額7億3600万ドル（約816億円）の興行収入を上げ、2位に位置するザ・ローリング・ストーンズの5億5800万ドル（約618億6000万円）に圧倒的な差を付けている。

「Billboard」が発表した5位までのアーティストとそれぞれの興行収入は以下の通り。

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1位 U2：「U2 360°」ツアー（2009年～2011年）
7億3600万ドル（約816億円）

2位 ザ・ローリング・ストーンズ：「A Bigger Bang」ツアー（2005年～2007年）
5億5800万ドル（約618億6000万円）

3位 コールドプレイ：「A Head Full of Dreams」ツアー（2016年～2017年）
5億2300万ドル（約580億円）

4位 ガンズ・アンド・ローゼズ：「Not In This Lifetime」ツアー（2016年～）
4億7500万ドル（約527億円）

5位 ロジャー・ウォーターズ：「The Wall Live」ツアー（2010年～2013年）
4億5900万ドル（約526億6000万円）