レディー・ガガが、「激しい痛み」により2017年8月から行っている『ジョアン』のワールド・ツアーの残りの日程をすべてキャンセルすることを発表した。
今回のキャンセルは「自分のことを最優先にして、治療に専念する」ためだとして、ガガは自身のSNSにて以下のようなコメントを発表した。
どう表現すればいいか分からないくらいにものすごく落胆しています。ひとつ分かっているのは、これ(キャンセル)をしなければ、私の音楽で表現している言葉や意味を、自信を持って伝えることができなくなるということ。家でゆっくりと療養するようにと、医療チームに勧められたことでもあります。
『ジョアンナ』のワールド・ツアーの残りの10公演は、キャンセルすることにしました。このツアーは何よりも大好きなものだし、みんなのことも愛しているけれど、これは私自身でもコントロールできない範囲の話なの。
ロンドン、マンチェスター、チューリッヒ、ケルン、ストックホルム、コペンハーゲン、パリ、ベルリン、そしてリオのみんな。必ず戻ってくると約束します。でも今は、自分のことを最優先にして、治療に専念するわ。永遠の愛を。ガガ
なお、ガガの公式サイトではすべてのツアー日程が削除されており、今回キャンセルとなった10公演の振替公演に関する発表もまだ行われていない。
ガガは昨年の夏頃、線維筋痛症により「かなり激しい痛みに襲われている」ことをSNSで発表しており、9月に開催された「Rock in Rio 2017」への出演をキャンセルした他、ワールド・ツアーの終了後は「自分のために少し休憩したい」とも語っていた。