2012年のロンドンオリンピック以来となる再結成プロジェクトについて、スパイス・ガールズのメンバー5人がヴィクトリア・ベッカムの広報担当者を通して声明を発表したことは先日報じた通りだ。
この発表が行われたあと、スパイス・ガールズが2007年にリリースした『Greatest Hits』の売上が急増。2001年に活動休止を発表したグループは、同作のリリースの年に一度再結成しており、ワールド・ツアーも行っている。
全英チャート「Official Charts」によると、『Greatest Hits』は前週比で205パーセントの売上を記録しているという。
また、同作はここ5年で初めて「Official Charts」のトップ100にランクイン。最新チャートにおいて、アークティック・モンキーズの『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』に続く65位に位置している。
なお、エマ・バントンやヴィクトリアのSNSでは先日、ジェリ・ハリウェル(現在はホーナー)の自宅に集まったというメンバー5人と元マネージャー、サイモン・フューラーとの写真が公開された。「The Guardian」などでは、グループは今回の再結成プロジェクトで中国のテレビ番組やバラエティの新番組への出演、そして2枚目となるベスト・アルバムのリリースなどを行う可能性があると報じられている。