2012年のロンドンオリンピック以来となる再結成プロジェクトについて、スパイス・ガールズのメンバーがヴィクトリア・ベッカムの広報担当者を通して声明を発表したことが明らかになった。
「ABC News」の編集者のTwitterで公開された声明文には、以下のような内容が綴られている。
私たちが共に、新しい素敵な挑戦に挑む時が来たのだと感じています。スパイス・ガールズが持つ本質をもう一度活かせるような、刺激的な可能性が広がっているのだという事実に対して、私たち全員の意見が一致しています。
これからの世代の女性の活躍を応援するという私たちのメッセージを、今後はより強く伝えていけたらと思っています。
ヴィクトリア、エマ、ジェリ、メラニー・C(チズム)、メラニー・B(ブラウン)の代理として
ジョー・ミロイ
ここに記されている「新しい素敵な挑戦」の具体的な内容は明らかになっていないものの、「The Sun」の報道をもとに「The Guardian」が伝えたところによると、中国のテレビ番組やバラエティの新番組への出演、そして2枚目となるベスト・アルバムのリリースなどを行う可能性があるとのこと。
さらに「The Guardian」は、今回の発表はベスト・アルバムのプロモーションとしての活動を指しているのであって、ライブ・パフォーマンスや新たなレコーディングを行う可能性は低いだろうと指摘している。
なお、エマ・バントンやヴィクトリアのSNSでは、ジェリ・ハリウェル(現在はホーナー)の自宅に集まったというメンバー5人と元マネージャー、サイモン・フューラーとの写真が公開されている。
「ガールズと集まれて、とっても楽しかったわ! 友情は永遠に。未来はスパイシーよ!」
「みんな愛してるわ!! なんて素敵な日なの!! サイモン、ありがとう!」