第33回目の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」で殿堂入りを果たすこととなったボン・ジョヴィだが、現地時間4月14日にオハイオ州クリーブランドにて開催される授賞式で、オリジナル・メンバーでのパフォーマンスを行うことが明らかになった。
「Billboard」によると、キーボードのデヴィッド・ブライアンがオリジナル・メンバーと共に「数曲」演奏することを認めたという。
ボン・ジョヴィのオリジナル・メンバーの中ではベーシストのアレック・ジョン・サッチが1994年に、ギタリストのリッチー・サンボラが2013年にバンドを脱退しているが、今回の再結成ではサッチ、サンボラが共に復帰するようだ。
バンドとのパフォーマンスは、サッチにとっては2001年、そしてサンボラにとっては2013年以来となる。
なお、リッチー・サンボラは昨年末のインタビューで、殿堂入りを果たしたボン・ジョヴィから「連絡も何もない」と明かしていたこともあるが、その後バンドと共にパフォーマンスを行うこととなったようだ。
第33回「ロックの殿堂」では、ボン・ジョヴィの他にカーズ、ダイアー・ストレイツ、ムーディー・ブルース、ニーナ・シモンが殿堂入りを果たすことが決定している。