結成50周年を記念し、3月には『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』のニュー・エディション盤を、そして10月にはアート・ブックの発売を予定しているレッド・ツェッペリンだが、今回新たに限定7インチ・シングル盤のリリースを発表した。
4月21日のレコード・ストア・デイに合わせてイエローのシングル盤としてリリースされる今回の限定盤には、“Rock And Roll”のサンセット・サウンド・ミックスと、“Friends”のオリンピック・サウンド・ミックスという2曲の未発表音源が収録されているという。
なおバンドの公式サイトによると、カリフォルニアのサンセット・サウンド・レコーダーズでレコーディングが行われたサンセット・サウンド・ミックスがこれまでにリリースされたのは、“When the Levee Breaks”のオリジナル・バージョンと2014年発売の『レッド・ツェッペリンIV』のデラックス盤にスペシャル・ミックスとして収録された“Stairway to Heaven”の2曲のみだった。
さらに“Friends”のオリンピック・サウンド・ミックスはオリジナル・バージョンからオーケストレーションが除かれたものとなっており、「レコーディング時のバンドをこっそり覗いているような」、これまで聴くことのできなかった貴重な音源となっている。
なお、同7インチ・シングル盤の販売は一部の小売店のみで行われるとのことだ。日本での販売予定はまだ発表されていない。