ジェームス・ブラントの大ヒットシングル“ユア・ビューティフル”の作曲を彼と一緒に手がけたことで有名なシンガーソングライター、アマンダ・ゴーストが、ソニー系列のレーベル、エピック・レコードの代表に抜擢された。エピックは、パール・ジャム、フランツ・フェルディナンド、モデスト・マウスやグッド・シャーロットなどを抱える業界屈指の大手レーベル。
アマンダ・ゴーストは、“ユア・ビューティフル”の制作に携わっただけでなく、ジェームスのレコード契約に一役買ったことでも名を知られている。また、シャキーラ、ダニエル・メリーウェザーなどにも楽曲提供を行っているなど、幅広い活動を行っている。
ゴースト氏は、就任を受けて「音楽ビジネスを担う重役に私を選ぶのは、異例のこと。だけど、ソニーが新しいモードに突入していることを表しているわ。音楽ビジネスをクリエイティブな人間の手に委ね、コンテンツを充実させていこうというモードに戻ってきているんだと思う」とコメントした。
ゴースト氏は、以前“ユア・ビューティフル”についてわずか1時間で出来上がった曲であることを明かし、自身のロサンジェルスの自宅でジェームスと「(庭の)プールの周りで、マリファナを吸いながらギターを弾いて作った」ことを明かしていた。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
ジェームス・ブラント楽曲の作曲者がエピックのオーナーに
2009.02.05 17:09