山田孝之&菅田将暉、7月スタートのドラマ『dele(ディーリー)』でダブル主演。デジタル遺品をめぐる物語

山田孝之菅田将暉が、7月にスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』(午後11時15分~)でダブル主演することがわかった。

4月15日に突然開設された、山田孝之と菅田将暉の共同SNSアカウント。フォロワー数は、Twitter「菅田山田」が10万人超え、Instagram 「山田菅田」が8万人を超えていたが、すべてはこのドラマのためだったという。


今作は、デジタル遺品をめぐる物語。タイトルは削除を意味する校正用語「dele」から。プログラマーの坂上圭司(山田)と、何でも屋の真柴祐太郎(菅田)が、依頼人から死後に不都合なデジタル記録を内密に抹消していく物語とのこと。山田は下半身まひで車イス生活を送っており、菅田は支える役を務める。

原案は、『ストレイヤーズ・クロニクル』などの作家・本多孝好氏。本多氏は小説『dele』を本日5月25日、角川文庫から先行発売する。同作では主人公のキャラクターは同じながら、ドラマとは異なるオリジナルストーリーが展開されるとのこと。


【山田孝之 コメント】
オファーを受けたとき惹かれたのは、デジタル遺品を題材にするということ。そして、菅田くんとの共演でした。誰もが気にかけているデジタル遺品ですが、現在その解決策があるとするならば、“信頼できる人間に頼む”という、実にアナログな方法くらいしか思い浮かびません。しかしその現実を知らせることは、とても意義のあることだと考えます。菅田くんとは過去3回共演しましたが、いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとてもうれしく思いました。まさか連続ドラマで実現するとは予想外でしたが。

【菅田将暉 コメント】
今回は衣装など、ビジュアルにもこだわりました。特殊にしたいわけではないですけど、何か記憶に残るものにしたくて…。髪型など、祐太郎の長所である“自由な感じ”を意識しています。また、彼が抱く素朴な疑問は、視聴者目線に近い感覚。そういう素直な感じは、大切にして演じています。今っていろいろ白黒つけることが増えたけれど、一見悪く見える人も、実はそうでもなかったりする。それも含めて“人間”なんです。そういう視点が一話ごとの物語の結末にも表れていて、僕はすごく好きです。この作品で描かれる人間像に、きっと見てる方は驚き、考えさせられ、答えを見つけたくなる。




なお、共同SNSアカウントでは、RADWIMPSの野田洋次郎との写真もアップされている。

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