MONGOL800・キヨサクが両親への想いを綴ったCMテーマソングを歌う

MONGOL800・キヨサクが両親への想いを綴ったCMテーマソングを歌う

MONGOL800のキヨサク(Vo・B)が日本たばこ産業株式会社の新企業広告にてテーマソングを歌唱している。

JTの新企業広告「想うた」シリーズでは、とある一人の若者を主人公に、人と人がお互いに想い合う気持ちをオリジナル楽曲に乗せて伝えていくものになるという。

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6月15日(金)から全国で放映が開始される第一弾「想うた 親を想う」篇では、俳優の北村匠海が地方から上京して働く新社会人を演じており、主人公の親への想いをキヨサクが歌い上げている。

このCMで流れる楽曲の歌詞は、同CMのクリエーティブディレクターであり、多くのCMソングを手掛ける篠原誠が担当。その歌詞を基にキヨサクが作曲・歌唱したものだという。

MONGOL800・キヨサクが両親への想いを綴ったCMテーマソングを歌う - 「想うた 親を想う」篇楽曲歌詞「想うた 親を想う」篇楽曲歌詞

スペシャルサイトではスペシャルバージョンや60秒・30秒CMなど、全ての映像を観ることができる。


【歌唱・作曲/キヨサク(MONGOL800)インタビュー】

――最初に歌詞を受け取った時、どんな風に思いましたか?

自分が作るのと、割と近いものがあるなというのが第一印象でした。自分でも選びそうな言葉やキーワードが入っている分、距離感がすごく近くて、作曲もイメージしやすかったです。いつもと違って、映像ありきの楽曲作りでしたので、特に尺の長さに合わせる作業には苦労しましたが、制限がある方が燃えるタイプなので、やりがいがあって楽しかったですね。

――キヨサクさんが「ひとのときを、想う。」のは、どのようなときですか?

MONGOL800の歌の歌詞を書いてメロディーをつけている自分も、いわば同じような気持ちで、ひとのときを想うということを大事にしています。自分の場合は、対象が聞いてくれる人全員みたいなイメージで、小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、いい歌だな、歌いたいなと思ってもらえるような創作活動を心掛けていますが、面白いと思ったのは「想う」という漢字です。自分も歌詞で「おもう」という言葉を使いたい時、必ず「想う」という漢字を充てていて、これはちょっとしたこだわりかもしれません。「想う」の方が、より「想っている」感じがするし、届きそうな言葉だなと。ただ、歌では「想い」を届けられていると思いますが、身近な人たちにできているかというと難しい。だからこそ歌にしているというのもありますが、なんかちょっとこそばゆい感じですね(笑)。

――完成したCMをご覧になって、ご自身の親子の絆のエピソードを思い出されたりしましたか?

歌詞とメッセージの内容と映像がリンクしているので、社会に出て少し慣れたけど、自分の中でステップアップしたくてもがいているような主人公と、同世代の子供を持つ親世代の方々にも響く映像と歌になっていると思います。自分としても重ね合わせたい部分は多々あったのですが、いかんせん18歳からMONGOL800をやっているので、主人公と重なるのは、「忙しく日々をかけまわる」ところでしょうか。20代は振り返る暇もないほど、慌ただしい日々を過ごしてきましたが、20年経って言えることは、あの時、良くも悪くもがむしゃらに突っ走ってきて良かったなと。何かを無我夢中でやるタイミングや瞬間って、少ないですからね。がむしゃらにもがいている人ほど素直で、不器用な人が多いし、そういう後輩が身近にいたら、しっかりサポートしてあげたいと思います。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「ひとのときを、想う。」という言葉通りの、あったかいメッセージが詰まった作品になりました。思わず口ずさみたくなるようなサビのメロディにもこだわって、みんなに届く歌を頑張って作りましたので、自分で言うのも何ですが、本当にいい歌になったと思います(笑)。家族や友達、好きな人、身近な人に対して、この歌なら、普段はこっぱずかしくて、なかなか届けられない想いも伝えられるんじゃないかなと思います。ぜひこの歌をみんなで覚えて、一緒に歌っていきましょう!


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