8月17日(金)に公開される映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の新キャストが発表された。
今回発表されたのは、三浦春馬と窪田正孝のふたり。三浦が演じるのは真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人、伊東鴨太郎。窪田が演じるのは音楽プロデューサーという表の顔を持ちながらも、高杉晋助(堂本剛)率いる武装集団・鬼兵隊に所属する裏の顔を併せ持つ河上万斉となる。
【三浦春馬(伊東鴨太郎役) コメント】
小栗さんから「福田監督は役者である自分たちのことを本当に思ってくれる方だ」と聞いていましたが、実際にそれを感じさせてくれる素晴らしい現場でした。作品は見事に銀魂らしいユーモアや、全力でふざける部分と、アクション満載の熱いドラマである真選組動乱篇が良いコントラストをなしていると感じました。伊東鴨太郎の所作や表情の作り方などキャラクターの特徴を遠いものにしてはいけないので原作やアニメを見て研究しました。例えば伊東のアイデンティティともいえるメガネを触れるタイミングや触れ方そのものにも注意しました。殺陣やアクションも楽しかったです。実は刀を使っての殺陣は映画では初めてでした。舞台での殺陣と映像での殺陣は見え方、見せ方が違うと自分では理解していましたが、それを改めて学んでいくような現場でもあり、最善を尽くして演じたからこそとても勉強になる現場でした。
【窪田正孝(河上万斉役) コメント】
『銀魂』はギャグとシリアスな部分の融合性がとても新しく、原作特有なことですが、映画では他にはなかなかないものだと感じていました。その『銀魂2』への参加はとても大きなプレッシャーはありましたが、やらせてもらうからには楽しもう、と自分に出せるものをすべて出してこの万斉役に挑みました。これまでにもアクションは多くやってきましたが、『銀魂』の殺陣は独特で“間合い”をつかむのが難しかったです。また小栗さんは身長も高く、手も長いのでリーチやエリアがとても広いんです。そこにも苦戦しましたが、演じるにつれて銀時と万斉の“気持ちがふつかっていく”ことにつながったと感じました。福田監督とは初めてご一緒しましたが、演出は一度だけ、サングラスを持ち上げる演技で「それは人差し指1本のがいい」と言われました。『銀魂2』は流れるような面白さがあって、たくさん笑えてたくさん泣けて、でも最後にはぐっと締まるような作品。『銀魂2』を楽しみにしていた方はもちろん、初めて『銀魂』を観る方でも思いっきり楽しんでいただけると思います。
さらに、伊東と万斉のキャラクタービジュアルのデザインがあしらわれたムビチケカードも発売。堂本剛演じる高杉晋助と共に、7月13日(金)より第三弾ムビチケカードとして発売される。販売劇場は映画公式サイトにて。
●映画情報
『銀魂2 掟は破るためにこそある』
8月17日(金)全国ロードショー
出演:小栗旬/菅田将暉 橋本環奈/柳楽優弥 吉沢亮/長澤まさみ 岡田将生/ムロツヨシ キムラ緑子 佐藤二朗/中村勘九郎 堂本剛 ほか
脚本/監督:福田雄一
原作:『銀魂』空知英秋(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
製作:映画「銀魂2」製作委員会
制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会