デュラン・デュランのサイモン・ル・ボン、セクハラ告発を受け「単純に事実ではない」との声明を発表

デュラン・デュランのサイモン・ル・ボン、セクハラ告発を受け「単純に事実ではない」との声明を発表

デュラン・デュランのフロントマンであるサイモン・ル・ボンが、セクシャル・ハラスメントの告発を受け「単純に事実ではない」とする声明を発表したことが分かった。

「BBC」「The Guardian」の報道によると、告発を行ったのはShereen Haririという女性とのこと。

Haririは現在は閲覧不可となっているFacebookの投稿で、1995年当時に自身が働いていたロサンゼルスのレコード店でデュラン・デュランのサイン会が行なわれた際、ル・ボンが彼女の臀部を掴み、そこから「下半身へと手を伸ばしてきた」と主張。

さらに「私はショックを受け、完全に固まってしまった」と綴っているという。謝罪を要求したが、ル・ボンからは何の償いもないということだ。

これに対してル・ボンは、デュラン・デュランのFacebookページを通し以下のようにコメントしている。

Haririさんが私を告発しているような行為は、今日においても当時においても不適切であり受け入れがたいものです。しかし申し立てられていることは単純に事実ではありません。

数ヶ月前にHaririさんが私に連絡をしてきた際には、この問題をはっきりさせようと私の方から直接話し合いをしようと持ちかけました。しかし、彼女は私と話をする代わりに、このことを公にすることを選んだようです。

私はこれまで常に自分の過ちを認め、失敗を謝罪してきました。しかし自分がやっていないことに対して謝罪することはできません。

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