現地時間9月29日にロサンゼルスで開催されたチャリティー・イベントにて、レッド・ホット・チリ・ペッパーズがジミ・ヘンドリックスの“Purple Haze”をカバーしたことが分かった。
同イベントは2003年に「ロックの殿堂」入りを果たした元ワーナー・ブラザーズのCEO、モー・オースティンに敬意を表すためのもので、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが運営する音楽学校Silverlake Conservatory of Musicを支援する目的でのイベントとなっている。
「NME」によると、バンドは“Purple Haze”の他にも“By The Way”や“Under The Bridge”のパフォーマンスも行ったとのことだ。
この日の映像は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのファン・アカウントによりYouTubeに公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=Yq15jKMrVO4
なお、「Los Angeles Times」によると、アンソニー・キーディスはモー・オースティンについて以下のようにコメントしているという。
オースティンは、音楽業界にとって歴史的に非常に重要な存在だ。それは、彼が音楽を愛していたから。彼の音楽を愛する献身的な姿勢が、俺たちが良い作品を作れるように鼓舞してくれて、この音楽学校を開校するきっかけにもなったんだ。
一方で、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは2016年リリースのアルバム『ザ・ゲッタウェイ』以来となる新作制作のため、数週間以内にスタジオ入りするとも報じられている。